【社労士 選択式】正解率71％！化学物質管理者の選任【安衛】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

化学物質管理者の選任（正解率71％）

問題

事業者は、リスクアセスメント対象物を製造し、又は取り扱う事業場ごとに、化学物質管理者を選任し、その者に当該事業場における化学物質の管理に係る技術的事項を管理させなければならないものとし、その選任は、選任すべき事由が発生した日から【？】行う。

A ５日以内に
B 10日以内に
C 14日以内に
D 遅滞なく

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解答・解説

化学物質管理者は、事業場における化学物質の管理に係る技術的事項を管理するものとして位置づけられており、表示及び通知に関する事項、リスクアセスメントの実施及び記録の保存、ばく露低減対策、労働災害発生時の対応、労働者の教育等に携わる。

職務には、大きく分けて以下の２つがある
・自社製品の譲渡・提供先への危険有害性の情報伝達に関する職務
・自社の労働者の安全衛生確保に関する職務

化学物質管理者は、リスクアセスメント対象物を扱うすべての事業場（事業場の規模に拘わらず）で選任されなければならない。

化学物質管理者の選任は、選任すべき事由が発生した日から14 日以内に行う。

安全衛生管理体制における安全管理者や衛生管理者と同じく、「選任ときたら14日以内」

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

”問題を解く”上では、５つの目的意識を持つ。
①その条文や規定の出題頻度を知ること（重要性の把握）
②出題のされ方（引っ掛け方）を知ること（論点の把握）
③上記②を覚えること（論点の記憶）
④上記③を覚えているかの確認をすること（記憶の確認）
⑤不得意な項目を把握すること

執筆／資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲

「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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