皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
国民健康保険のその他の給付(正解率70%)
問題
国民健康保険法において、市町村及び国民健康保険組合は、被保険者の出産及び死亡に関しては、条例又は規約の定めるところにより、出産育児一時金の支給又は【?】を行うものとする。ただし、特別の理由があるときは、その全部又は一部を行わないことができる。
A 遺族給付の支給
B 傷病手当金の支給
C 葬祭費の支給若しくは葬祭の給付
D 特別療養費の支給
社会保険に関する一般常識【傾向と対策/2022年】
解答・解説
「C 葬祭費の支給若しくは葬祭の給付」。
・法定必須→必ず実施する。内容が法定化。医療給付(療養の給付や特別療養費など)
・法定任意→原則実施する。内容を条例等で定めることが可能。特別な出費に対する現金給付(出産育児一時金、葬祭)
・任意→実施の有無が任意。傷病手当金など
葬祭費の支給若しくは葬祭の給付は、被保険者が死亡したときに支給。
金額は自治体がそれぞれ定めているが、5万円とするところが多い。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
苦手項目と毎日向き合うのは大事だが、それのみだと心が疲れてしまう。
1日のうち、数分は、大好きな項目、得意な項目の勉強をやって、”勉強楽しい”成分を補っておこう。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。