皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
診療報酬審査委員会(正解率51%)
問題
国民健康保険法。
委託を受けて診療報酬請求書の審査を行うため、都道府県の区域を区域とする【?】(その区域内の都道府県若しくは市町村又は組合の3分の2以上が加入しないものを除く。)に、国民健康保険診療報酬審査委員会を置く。
A 国民健康保険団体連合会
B 社会保険診療報酬支払基金
C 市町村
D 都道府県
合格者の方のうち多くは模擬試験を受けているわけですから、用法・用量を守って正しく受ければ、合格可能性を高めることが可能、というのが、模擬試験といえます。
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解答・解説
「A 国民健康保険団体連合会」。
国民健康保険における診療報酬の支払いは、国保団体連合会が行っているため、その審査は、連合会内に設置された「診療報酬審査委員会」が行っている。
診療報酬審査委員会は、保険医及び保険薬剤師を代表する委員、保険者を代表する委員及び公益を代表する委員で構成。
診療報酬の審査・支払業務
・健保→社会保険診療報酬支払基金又は国民健康保険団体連合会
・国保→国民健康保険団体連合会
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
基本知識の問題を取りこぼさない、かつ、スタミナのロスを最小限にするために必要なのが「知識の当たり前化」。
知識の当たり前化とは、項目をみた瞬間、あれこれ考えずに、論点が瞬時に思い出せるようになっている状態。
検索窓に項目を入力をすると関連論点が表示されるイメージ。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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