皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
児童手当の額(正解率18%)
問題
令和2年6月20日生まれの子が1人、令和4年8月9日生まれの子が1人いる場合における児童手当の額について、令和5年10月支払分は?
なお、請求は出生月にそれぞれ行われており、所得制限にはかからないものとする。
A 80,000円
B 100,000円
C 105,000円
D 120,000円
今年の法改正のみを深掘りするのではなく、過去3年分も浅く見ておく。
過去の改正情報へのリンクあり。
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解答・解説
「C 105,000円」。
児童手当は、2月、6月、10月に前月分まで支払。
10月支払分は、6、7、8、9月分の合計額。
・令和2年6月20日生まれの子→計45,000円
※令和5年6月に3歳に達し、7月から月10,000円に改定※減額改定は法律上当然。
・令和4年8月9日生まれの子→計60,000円
※3歳未満で月15,000円
合計105,000円。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
本番の択一で「5肢すべて正誤判断がついて、正解を特定できる」ことは稀。
ほぼ、知らない肢が混じっている。
その際、知らないことに引っ張られず、知っていることだけで勝負できるのが合格者の方。
今後の勉強も「今知っている」ことに磨きをかけ常識化する。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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