皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
事業主の申請義務(正解率69%)
問題
「事業主に任意加入の申請義務が生じるのは、労働者の過半数が希望した場合である。」
どれ?
A 健康保険
B 雇用保険
C 厚生年金保険
D 労災保険
直前対策期の過ごし方
・択一・テキストは必須。→受かるための勉強。
・択一は五肢択一で解く練習を組み入れる。
・選択・法改正・統計・模試は選択対策→落ちないための勉強。択一の手応えができてから本格着手でOK。
皆さん、こんにちは。 「社労士24」担当講師金沢です。 令和3年度の社労士試験は8月22日(例年ベース)に実施予定です。 科目別の勉強も終盤に差し掛かり、「直前期にどんな感じで勉強を進めようか」ぼんやりと考え始める時期で …
解答・解説
「D 労災保険」。
労働者が希望した場合に事業主に申請義務が生じるのは労働保険のみ。
希望の割合は、労災→過半数、雇用→2分の1。
労災のバックグランドは労基なので過半数のイメージ。
社会保険は、未加入でも、国保、国年の受け皿があるため、申請義務は生じない。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
「基本が大事、ということをなぜ試験直後に気づくのだろう」
合格には知識の量と知識の質の両立が必要。
しかし、直前期は、必要以上に「広さ」や「細かさ」を追いかけてしまいがち。
テキスト掲載事項の質(精度)を高めることを意識して学習を進めるが吉。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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