【社労士24】短期合格のための5つのポイント【勉強方法】

皆さんこんにちは。

社労士24担当講師金沢です。

このガイダンスでは2021年受験対策「社労士24」を活用した効率的な学習方法をご説明させて頂きます。

是非最後までご覧ください。

短期合格のための5つのポイント

まず社労士24のコンセプトをご紹介します。

社労士24は、社会保険労務士試験に短期間・短時間で合格していただくためのポイントを盛り込んだコンテンツです。

そのポイントは5つです。

5つのポイント

①自学自習の時間をしっかり確保

②苦手部分の反復と克服

③スキマ時間の最大活用

④演習を通じての応用力の養成、

⑤全科目まんべんなく学習する

社労士24は、5つのポイントを踏まえ、次の仕様になっています。

社労士24の仕様

①インプット講義が24時間で完結→その分アウトプットの時間を確保

②チャプターを細分化→苦手項目のみピックアップ可能

③一つのチャプターは3分から15分→スキマ時間の活用が可能

④択一・選択問題集付き→十分なアウトプット訓練が可能

⑤1.5倍速で16時間。全科目高速回転が可能

、という仕様となっています。

以上が短期間・短時間合格のための社労士24のコンセプトです。

それでは、教材の使い方、学習の進め方、スケジュールについて、ご説明していきます。

年間スケジュール

インプット期

まず社労士24を活用した年間スケジュールからご案内します。

社会保険労務士の試験は、例年8月の第4日曜日に実施されます。

その試験日に向けて3つの期に分類します。

全体像把握期、インプット・アウトプット並行期、そして直前対策期です。

まず受講開始から1か月が全体像把握期です。

そこでご視聴頂きたいのが、2020年対策の全科目のレクチャー講義です。

2021年3/31まで配信します。

社労士試験は試験科目が多く、かつ、各科目が相互に絡み合っています。

全科目1回転目で理解できなったことが、2回転目、3回転目で初めて理解できるようになります。

この全科目の全体構造と相関関係を理解するということが社労士試験において最も重要であり、かつ、最も難しいところです。

社労士24であれば、それが可能です。

もちろん、1回目はわからないところもたくさん出てくると思いますが、立ち止まらずに進みましょう。

2回転目でわかればよいのです。

なお、部分的に改正される箇所もありますが全体構造に影響を与えるものではありません。

改正部分は、2021年対策のレクチャーで確認していただければ大丈夫です。

以上が全体像把握期です。

インプット・アウトプット並行期

そして、1回転終了後の次のステップが5月中旬までのインプット・アウトプット並行期です。

この期間中は、2021年対策レクチャー視聴、問題演習を並行して進めていって下さい。

1回当たり30分分のレクチャーを視聴するとした場合、ペースは、11月スタートの場合は、週2回ペースが基本です。

これで6月から直前対策期に入ることができます。

一方で11月より後のスタートの場合は、お時間がある週に週3、週4ペースで視聴して頂いて、6月までには直前対策スタートというスケジュールが理想的です。

以上がインプット・アウトプット並行期です。

直前対策期

そして、6月からが直前対策期となります。

この直前対策期においては、全科目の総復習、苦手箇所の克服、選択式対策、模擬試験などに取り組んで下さい。

この直前対策期向けの講座として、資格の大原で直前対策パックをご用意しております。

なお、別途申し込みが必要です。ご利用をご検討下さい。

以上の年間スケジュールで進めていくと、どこかでお仕事がお忙しくなったり、急なご用事が入ったりで、スケジュール通り進まなくなることも有りえます。例えば有る週にレクチャーは視聴したけれども、問題を解く時間はなかったとかいう場合です。そのような状況になっても、次の視聴を先送りせずに視聴スケジュールを進めることがポイントです。問題は直前期に解くこともできますから、視聴スケジュールを進めることを最優先してください。

以上が年間スケジュールの概要です。

 

インプット・アウトプット並行期の学習の進め方

それでは、インプット・アウトプット並行期の学習の進め方についてご説明させていただきます。

まず教材については、インプット教材とアウトプット教材に分類されます。

インプットは知識を仕入れて基礎力を固めるための教材、知識を使って問題を解き、応用力を身につけるための教材です。

レクチャー映像・レクチャーテキスト

インプット教材は、まずレクチャー映像です。

これは全科目のインプット講義が24時間で完了するものです。

レクチャーテキストのそのまま移しておりますので、お手元にレクチャーテキストがなくても視聴可能となっています。

そしてレクチャーテキストは、レクチャー映像の画面と同内容になっています。

レクチャー映像をご覧頂いた後の復習用教材としてご活用下さい。

このレクチャーテキストの中では合格点を得点するために必要な情報を掲載しており、イメージとしては、法律の原則とその例外といったところまで盛り込んでいます。

その原則と例外というのが法律の幹の部分と言えまして、試験でも出題可能性が高いです。

一方で、法律には、原則の例外の、その例外の、またまた例外の、といった枝葉の内容というものもあります。

それを全項目についておさえようという勉強は効率がよくありません。枝葉の部分は量が膨大で、かつ、出題可能性が低いからです。

したがって、枝葉の部分については過去出題部分は問題演習を通じてマスターする、そして、過去出題されたことがない部分は、原則の考え方から推論して対応する、というのが効率的な学習の進め方になります。

択一式トレーニング問題集

その問題演習を通じて基本事項の引掛けパターンや基本の周辺的な部分も確認するための教材が択一式トレーニング問題集です。

択一式トレーニング問題集には過去の過去本試験問題が収載されており、十分な量となっています。

そして出題形式は、本試験の五肢択一方式ではなく、一問一答形式で並び替えをしておりますので、スキマ時間で問題を解く、などの活用をして頂きやすいようになっています。

選択式トレーニング問題集

そしてもう一つのアウトプット教材が選択式トレーニング問題集です。

選択式トレーニング問題集は、オリジナル予想問題を中心に総問題数は400問超、そして、過去本試験問題を収載しておりますので、過去の出題傾向を知るためにも適しています。

そして、社労士試験に短期合格するためには、まず択一式を固めてから、選択式対策の勉強をする、という順番が有効です。

択一式の合格レベルの力がつけば、選択式も8割方の問題は解けるようになっています。

その残り2割の部分は、択一式対策ではカバーできない部分、例えば目的条文などです。

このように、初めて社労士試験の勉強をされる方は、直前期に入る前は、レクチャー映像、レクチャーテキスト、択一式トレーニング問題集が中心教材となります。

一方で、学習経験者の方など、択一式対策は一定程度固まっており選択式対策に力をいれたいという方は、最初から選択式トレーニング問題集も積極的に取り入れた学習を進めて下さい。

以上が教材についての紹介です。

この教材を活用した学習の進め方についてご説明致します。

学習の進め方

まず最初は、レクチャー映像を視聴して下さい。

レクチャー映像は、1つのChapterが3分から15分に分かれています。

概ね30分分のレクチャーを聞いたら、5分休憩を挟んで、該当する問題を解く、というサイクルがよいでしょう。

そして視聴後に、すぐに、択一式トレーニング問題集に着手します。

記憶は、できるだけ間隔を空けずに知識に度々触れることで、定着率がよくなっていくからです。

そして問題を解き進めていくと、得意な問題と苦手な問題に分類されていきます。

苦手な問題というのは、正誤を間違えてしまうとか、正誤はあっていても理由がまちがっているという問題です。

そういう苦手な問題については、今後も間違ってしまう可能性があるため、テキストに立ち戻り確認しましょう。

この苦手部分を反復して克服する、それが試験に合格するために欠かせない勉強方法となります。

その復習の仕方は、苦手部分のレクチャーテキストやレクチャー映像をご覧頂く、その上で、その苦手部分の問題をとき直す、その繰り返し、ということになります。

そして苦手部分がほぼ克服できたら、次のレクチャーに進んでください。

ほぼ、というのがポイントで、完璧になくそうとすると中々次の科目にススメません。社労士試験の内容は各科目の内容が相互に絡み合っています。その科目の苦手項目も、先の科目の学習を終えた後にもう一度チャレンジすると克服できるということが多々あります。

立ち止まらずに是非前に進めて下さい。

以上が学習の進め方です。

1日のスケジュール

これを1日のスケジュールに落とし込んだものがコチラです。

一例として、1日のスケジュールに落とし込んでみます。

まず午前中にレクチャーを聴いたら、必ず当日中の該当する問題を解きましょう。まだ記憶が新鮮なうちに問題を解くのがポイントです。間隔を明けてしまうと、記憶が薄らいでおり問題を解くのに時間がかかってしまいます。そして翌日に苦手項目をもう一度解く、これを毎日繰り返して、さらに週末にもう一度解く、という苦手部分の反復演習がその克服に大きな効果をもたらします。

つまり毎日勉強する、勉強しない日を作らないことがポイントです。

この毎日勉強を実現するためには、スキマ時間の有効活用が欠かせません。

その活用方法のポイントをご紹介します。このスキマ時間の代表的なものとしては、起床してから出勤まで、通勤中、お昼休み、就寝前の時間があります。

このスキマ時間に関して10分くらい勉強してもあまり意味はない、と考えてしまいがちです。しかし、10分でも積み重ねると大きな時間になります。例えば1日10分は1ヶ月で300分、5時間です。5か月間続ければ25時間になり、社労士24の全科目インプット講義を視聴することが可能な時間になります。

このスキマ時間の活用が、まとまった時間がとれなくても社労士試験に合格するために欠かせません。

では一つのモデルケースをご紹介します。

出勤前に30分、行きの通勤中に20分、お昼休みに20分、ご帰宅中に20分、お休みになる前に30分というスキマ時間を通算すると、1日で2時間の勉強時間が確保できます。

このスキマ時間で最大の効果を上げるためのポイントは、その時間帯で何をするか事前に決めておくことです。つまり、スキマ時間ができたから何を勉強しようかと迷っているうちにあっという間に10分20分経過してしまい、結局何もできなくなってしまいます。

そこでスキマ時間ができてから、すぐに勉強に着手できる体制を作っておくために、事前に何をするか、を決めておくことがポイントです。

例えば、出勤前は前日の復習、通勤中とお昼中はレクチャーを視聴、帰宅中は選択トレーニング問題集、就寝前は、択一式トレーニング問題集という具合に、時間帯とやることを予め紐付けしておきましょう。

そしてもう一つのポイントは、例えば通勤中に手が使えなくても耳があいていれば、耳で学習する、ということです。例えば、復習でレクチャーを聞くという場合、一度観た内容である程度画像は頭に残っていますから、耳で聞くだけで十分効果がある、ということです。

以上が1日のスケジュールです。

日・週のスケジュールのモデルケース

出勤前に30分、行きの通勤中に20分、お昼休みに20分、ご帰宅中に20分、お休みになる前に30分というスキマ時間を通算すると、1日で2時間の勉強時間が確保できます。

このスキマ時間で最大の効果を上げるためのポイントは、その時間帯で何をするか事前に決めておくことです。

つまり、スキマ時間ができたから何を勉強しようかと迷っているうちにあっという間に10分20分経過してしまい、結局何もできなくなってしまいます。

そこでスキマ時間ができてから、すぐに勉強に着手できる体制を作っておくために、事前に何をするか、を決めておくことがポイントです。

勉強習慣をつくる7つのコツ

例えば、出勤前は前日の復習、通勤中とお昼中はレクチャーを視聴、帰宅中は選択トレーニング問題集、就寝前は、択一式トレーニング問題集という具合に、時間帯とやることを予め紐付けしておきましょう。

そしてもう一つのポイントは、例えば通勤中に手が使えなくても耳があいていれば、耳で学習する、ということです。

例えば、復習でレクチャーを聞くという場合、一度観た内容である程度画像は頭に残っていますから、耳で聞くだけで十分効果がある、ということです。

以上が1日のスケジュールです。

以上、社労士24ガイダンスです。それでは本編レクチャーをご覧ください。

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格(旧上級)コース」を担当致しております。
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