2022年社労士試験合格体験記(9)「飽きてからが本番」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

今回は”amacha257様”から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

性別 男
年齢 39歳
職業 現業職公務員

【得点状況】

1年目(2020年) 選択18点、択一25点
2年目(2021年) 選択22点、択一43点
3年目(2022年) 選択32点、択一47点

【利用のコンテンツ】

1年目 LEC
2年目 LEC、途中から社労士24
3年目 社労士24+直前対策、社労士24twitter

勉強方法

【学習計画の立て方】

毎月届く1科目ごとに、レクチャー視聴→択一トレ問1週→選択トレ問1週
次の科目が届く前に必ず終わらせた。
1科目終わったら、次の科目が来るまでに、昨年分のトレ問(主に社会保険科目)を解きなおした。
大原の配信スケジュールに沿った形

【勉強時間の作り方】

通勤時間(往復で2時間)は、常に何かの科目のレクチャーを聴いた。
仕事で疲れて帰ってきても、必ず机の前に座って10分でもいいから勉強するようにした。
勉強しない日は作らなかった。とにかく毎日勉強を継続した。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日 最短10分~最長3時間
休日 最短1時間~最長8時間

トータルでは、2年目と3年目はそれぞれ800時間位か?

【回転数】

全科目のレクチャー視聴は何回転かわからないほど。
50回転くらい聴いているかもしれない。(2倍速)

択一トレ問
労働科目6回転、社会保険科目8回転

選択トレ問
各科目2回転、安衛、労一、社一は3回転

(それぞれ3年目のみの回転数)

【一番苦労したことと解決した方法】

2年目(2021年)に選択、択一ともそれぞれあと2点という所で落ちてしまった。
取れなかった問題は、テキストをよく読めば正解できた内容だったので、基本が足りなかったことを痛感させられた。

仕事も大変で、試験に落ちたショックでとても辛い時期を過ごした。

その経験から、3年目は基本を大事にすることに重点を置き、テキストに載っていること(基本的なこと)を再度頭に入れるように勉強した。レクチャーは50回くらい聴いてきたので、飽きがでてきていたが、「飽きてからが本番」という金沢先生の言葉を信じて頑張った。

【選択式の勉強方法】

択一式の勉強で、選択式の8割はカバーできる、という言葉をtwitterで見たので、
選択式だけに特化した勉強はあまりせず、選択トレ問を解いたくらい。

「眠れる目的条文」の動画をスキマ時間に何回も聴いた。
3年目は「助成金クイズ」の動画もあわせてよく聴いた。

選択式もテキストに載っていること(基本)が大事だと思う。
また、択一の基本的な問題を何度も解いていると、選択で未知の問題に出会っても
現場での思考力、判断力で何とか対応できるような感じがした。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)

大原の配信スケジュール通り。
教材届く→択一トレ問→選択トレ問
終わったら昨年度のトレ問解く

・5月~7月(直前期)

択一トレ問を再度解く(どんだけ~ってくらい回す)
答練の復習
模試の復習

・8月(最直前期)

他校の模試を受ける、模試の復習
択一トレ問を再度解く(どんだけ~ってくらい回す)

メッセージ

【受験生の方へのメッセージ】

社労士24のtwitterとダルマのtwitterは全て見る。
出題される問題も必ず解く。不明点はテキストで確認する。
社労士24+直前対策だけで(何年か要するかもしれないが)必ず合格できる試験だと思います。

「帆を掲げる準備を常に怠らない者が“運”という風を掴むことができる。」

これがtwitterの中で私が一番好きな言葉です。
社労士試験はこの言葉に表されるのではないかと思います。

【その他ご感想など】

金沢先生には感謝の言葉しかありません。

念願だった資格試験に合格できました。ありがとうございました。