皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
平成31年4月に創設された新たな在留資格(正解率64%)
問題
平成31年4月の出入国管理及び難民認定法の改正により、生産性の向上や国内人材の確保を推進した上で特定の産業分野を指定し、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みとして、新たな在留資格「【?】」が創設された。
A 高度専門職
B 技能実習
C 特定活動
D 特定技能
ついでに見たい
択一式の時間配分「1科目25分」以内で進もう!
択一式試験の時間配分の仕方を解説します。担当講師:金沢博憲(#社労士24、経験者合格コース)ブログ版→https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/2565【INDEX】0:00→1科目30分は時間かけすぎ1:05→焦りが目を滑らせる2:31→1問目で2分台のリズムをつくる3:3...
解答・解説
「D 特定技能」。
現在、14の特定産業分野が指定され、厚生労働省所管分野としては、介護、ビルクリーニングが該当する。
在留資格「特定技能」の外国人労働者数は7,262 人。(外国人雇用状況)
特定産業分野(14分野) 介護,ビルクリーニング,素形材産業,産業機械製造業,電気・電子情報関連産業,建設,造船・舶用工業,自動車整備,航空,宿泊,農業,漁業,飲食料品製造業,外食業
※コンビニ等の飲食料品小売業は対象外。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
通常の科目は、主:択一、従:選択。
択一中心の勉強で、その隙間を選択で埋める。
一方、常識・安衛は、主:選択、従:択一。
択一での高得点が狙えないため、細部をやるのは非効率。
しかし選択の1点には重みがある。
選択対策の勉強は、常識・安衛を優先。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。