皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
介護保険の保険料(正解率58%)
問題
令和2年版厚生労働白書。
介護費用の増大に伴い、介護保険制度創設時に全国平均3,000円程度であった介護保険料は、現在(平成30年度~令和2年度)約【?】円になっており、2025年には約7,200円になると見込まれている。
A 3,900
B 4,800
C 5,900
D 6,700
ついでに見たい
労基選択の判例問題は、例年1、2空欄出題。
ここで1点とれるかは重要。
賃金、年休を中心に広げていく。
みなさん、こんにちは。 社労士講師の金沢博憲(社労士24)です。 社労士試験に出そうなただの最高裁判例まとめです。 有名どころから、最新のもの、古いもの、ちょいマイナーなものまで揃えています。 ”毎日判例”にご活用くださ …
解答・解説
「C 5,900」。
介護保険第1号被保険者の保険料額は、介護保険事業計画のサイクルにあわせて、3年に1回改定。
全国平均月額は、
・第7期(H30~R2)→5,869円
・第8期(R3~R5)→6,014円
なお、後期高齢者医療の保険料(R2・3)は全国平均で月額6,397円(見込み)
いずれも6千円前後と押さえておこう。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
この状況において行われるさまざまな決断。
悩み抜いて決めたこと。
ときに「判断は本当に正しかったのかと」と頭をよぎることもある。
けれど、誰からも責められないし、自分も責めない。
いつか「あの決断があったから今がある」と思えるときがくる
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。