【社労士 選択式】正解率75%!厚生年金保険法の目的条文【厚年】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

厚生年金保険法の目的条文(正解率75%)

問題

厚生年金保険法は、労働者の老齢、障害又は死亡について保険給付を行い、【?】と福祉の向上に寄与することを目的とする。

A 健全な国民生活の維持
B 国民の生活の安定
C 社会保障
D 労働者及びその遺族の生活の安定

 

ついでに見たい

選択式試験を突破するための方法【動画】
5:45~”グルーピング”は最終手段

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 労働者及びその遺族の生活の安定」。

会社員世帯の生活保障を目的とすることが色濃く表れている。

A 健全な国民生活の維持→国民年金法
B 国民の生活の安定→確定給付企業年金法や確定拠出年金法
C 社会保障→国民健康保険法
D 労働者及びその遺族の生活の安定→厚生年金保険法

目的条文のまとめは→こちら

なお、厚生年金保険法の目的条文は、選択式での出題実績がない。

過去に出題された目的条文のまとめは→こちら

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

埋めるべき差は、他の受験生との差、満点との差にあらず。
合格基準点との差。
択一35点は、70点に対し「半分しか…」ではない。
合格基準点(昨年44点)に対し「8割とれた。あと2割」という評価。
その2割は、すでに学んだことがある事項だ。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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