皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
社会復帰促進等事業(正解率26%)
問題
社会復帰促進等事業として、【?】及び受動喫煙防止対策助成金を支給する。
A キャリアアップ助成金
B 人材開発支援助成金
C 働き方改革推進支援助成金
D 両立支援等助成金
「1月からはじめて社労士試験に一発合格するための勉強方法」
・今年受験vs来年受験?
・全体的な学習方針
・期間別の学習方法
2022年社会保険労務士試験に一発合格するための学習方法について解説します。担当講師:金沢博憲(#社労士24、#経験者合格コース)【INDEX】0:00~はじめに0:25~今年受験vs来年受験1:17~全体的な学習方針2:18~期間別の学習方法(開始~5月)4:20~期間別の学習方法(6月~7月)5:43~期間別...
解答・解説
「C 働き方改革推進支援助成金」。
生産性を高めながら労働時間の縮減等に取り組む中小企業事業者等を対象にしており、社会復帰促進等事業のうちの安全衛生確保等事業として行われる。
他の選択肢の助成金の支給は、雇用保険法に規定する雇用安定事業等として行われる。
【解き方】
「労災保険の保険料を財源とする」名分が立つものが正解。
「働き方改革」の柱は過重労働の解消であり、労働者の安全衛生の確保につながるため、労災保険料を使う名分が立つ。
一方、「人材開発」や「両立支援」は、雇用・職業の安定に資するものであるため、雇用保険料を財源とする。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
ダイエットは、 消費カロリー>摂取カロリー を日々積み重ねることで、必ず成功する。
シャロ勉は、 記憶した知識>忘れた知識 を日々積み重ねることで、必ず成功する。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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