皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
端数処理(正解率49%)
問題
労働保険徴収法。
・率を乗じる前に「1000円未満を切り捨てる」
・率を乗じた後に「100円未満を切り捨てる」
何の計算?
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解答・解説
「B 延滞金の額」。
・率を乗じる前に1,000円未満切捨
→概算保険料、確定保険料、延滞金、追徴金
・率を乗じた後に100円未満切捨
→延滞金のみ
違いは「乗じる率」の細かさ。
延滞金は年14.6%(日歩4銭)と率が細かい。
したがって、計算後も端数処理が必要。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
ある科目にボコボコされたとしても、期限がきたら一旦ケリをつけて、次の科目に進むことが必要だ。
雇用保険「どうだ、まいったか」
「…よっしゃ、雇用はこれぐらいにしといたるわ」
雇用保険「ズコーッ」
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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