皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
関係請負人が法律に違反していると認めるとき(正解率58%)
問題
労働安全衛生法第29条第2項「【?】は、関係請負人又は関係請負人の労働者が、当該仕事に関し、この法律又はこれに基づく命令の規定に違反していると認めるときは、是正のため必要な指示を行なわなければならない。」
A 製造業の元方事業者
B 特定元方事業者
C 注文者
D 元方事業者
ウンザリする個数問題の対処法について【動画】
解答・解説
「D 元方事業者」。
指揮命令系統の異なる労働者が混在して働くことによる労働災害防止のための措置を講ずることを、元方事業者の義務としている。
その措置義務の範囲は、業種によって異なる。
・全業種→関係請負人の法令違反防止措置
・製造→作業間の連絡・調整
・建設・造船(特定)→たくさん
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「対策ゼロ」からの選択式対策。
①優先科目は労一、社一>安衛
②統計は概要と相場(重要数値まとめ)
③白書は予想問題
④社一、安衛は優先してテキスト読み
⑤目的条文1日3つ
⑥労基は判例。年休、賃金、労働時間中心。概要とキーワード。
⑦過去問を読む。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。