皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(正解率81%)

問題

【?】認定は、障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度である。

A えるぼし
B くるみん
C トモニン
D もにす

ついでに見たい

本当の力がつく過去問の解き方【勉強方法】

解答・解説

”正解はここをクリック”

D もにす」。

くるみん(次世代法)→一般事業主行動計画(101人以上で策定義務)を策定した企業のうち、従業員の子育て支援に関し一定の基準を満たした企業を認定する制度。おくるみ+みんなで→くるみん。

えるぼし(女性活躍推進法)一般事業主行動計画(101人以上で策定義務)を策定した企業のうち、女性の活躍促進に関し一定の基準を満たした企業を認定する制度。Ladyが星のように輝く社会→えるぼし

もにす(障害者雇用促進法)→障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主(300人以下)を厚生労働大臣が認定する制度。ともにすすむ→もにす。

ユースエール(青少年雇用促進法)制度→若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業(300人以下)を厚生労働大臣が認定する制度。若者世代(ユース)を応援(エール)

トモニン→「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマーク

認定マーク一覧はこちらから。

職場情報総合サイト(しょくばらぼ)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

テキスト読みをする理由は5つ。
①分断された知識を体系的にアタマに収めるため
②過去未出題であるが、テキスト掲載の重要事項を確認するため
③選択式対策として、規定の条文表現を知るため
④問題を解くより短い時間で、全範囲を確認するため
⑤メモった弱点や過去の書き込みをみるため

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ