皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
訪問看護療養費(正解率38%)
問題
訪問看護療養費は、厚生労働省令で定めるところにより、【?】が必要と認める場合に限り、支給するものとする。
A 看護師等
B 厚生労働大臣
C 主治の医師
D 保険者
3月からはじめて一発合格するための勉強方法【周回学習法】
解答・解説
「D 保険者」。
支給を行うのは保険者であるので、”支給を必要”と認めるのも保険者。
訪問看護療養費は登場人物の役割分担を注意。
・訪問看護が必要と認める→主治の医師
・訪問看護を行う→看護師等
・訪問看護事業者の指定→厚生労働大臣
・訪問看護療養費の支給が必要と認める→保険者
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
「”正しい”努力をすれば…」という言葉。
その通りだと思う。
しかし、今の努力が正しいかどうか自分には分からない。
この努力は正しくないのでは、と不安にもなる。
だからこそ、将来、振り返ったときに”あの努力は正しかった”と証明できるよう必ず成し遂げる。
その信念を持ち日々を積み重ねることが大事。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。