皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

傷病手当金の支給期間(正解率70%)

問題

 4 月 1 日に労務不能となって 3 日間休業し、同月 4 日に一度は通常どおり出勤したものの、翌 5 日から再び労務不能となって休業した場合の傷病手当金の支給期間は、【?】から起算されることになる。

A 4月1日
B 4月3日
C 4月4日
D 4月5日

ついでに見たい

年金の端数処理には、ある法則性があります。

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 4月5日」。

・待期は労務不能連続3日で完成する。
・労務不能4日目から支給が開始される。
・支給期間は、”支給が開始された日”から通算して1年6か月。

4/1→労務不能①
4/2→労務不能②
4/3→労務不能③(待期完成)
4/4→出勤
4/5→労務不能④(支給開始)

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

ダイエットで、「月1㌔減らす」と目標を立て、その通りいけば、モチベ爆上がりだけど、普通はそうならない。
必ず停滞期があって、その先で数値が動く。
目先の数値を追うと続かない。
ゆえにまずは、行動目標。
「1日○歩」のように「1日○問」という行動目標を達成した過去の履歴が気持ちを支える。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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