皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24)です。
2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
”自分なりの覚え方”を記録する
今回はにんじん様から頂いたコメントです。
にんじん様、誠にありがとうございます。
【属性】
41歳男 勤め先では総務経理の仕事をしてます。
【利用のコンテンツ】
- 社労士24+直前対策
- トレ問アプリ
- 社労士24Twitter
- 社労士24メルマガ
【学習計画の立て方】
計画らしい計画は立てていませんでしたが、それぞれの科目が配信される前に直前の科目を最低1周しておく様にはしました。
【勉強時間の作り方】
昔からの怠け者(笑)であり、きちんと椅子に座って机に向かって勉強するというのがどうにも苦手の為電車での通勤時間をメイン(往復2時間ちょっと)に勉強時間を捻出しました。
いわゆる通勤24ですね。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
(平日)
通勤の行き帰りで2時間とちょっと。
帰宅してから寝るまでに1時間半くらいですかね。
(休日)
平日よりもがっつり時間を取りたい所ですが、息切れしても良くないので平日と同じくらいで3~4時間という所でしょうか。
休日は手を抜いてる日もあります。というか抜いた日のが多いのでは。
【回転数】
(社労士24レクチャー・トレ問アプリ)
回転数については一切カウントしませんでした。(全範囲を最低1回という事は大前提ですが)
何故かというと「〇〇回転」するという回数だけが目的になってしまい、回数だけで満足してしまうのを恐れた為です。
それに全範囲を平均的に満遍なくよりは苦手な部分は厚く、得意な部分は薄くの様にメリハリを付けた方が良いかと思っていたからです。
【一番苦労したことと解決した方法】
「自分の弱点の把握と克服」に苦労した感じでしょうか。
自分の場合、今年はいわゆる「弱点ノート」という物をきちんと作る様にしました。
ただ物理的な弱点ノートを作るのは少し面倒なので毎日届く社労士24メルマガの出題を活用し
- 回答出来た→受信トレイから移動orアーカイブ等する
- 回答出来なかった(勘でたまたま正解した場合もこっち)→受信トレイに残す
という処理をする様にしました。
これを繰り返す事で、受信トレイに「答えられなかった物=弱点」の問題が溜まっていきます。
結果的にメールの受信トレイが簡易的な自分の弱点リストになります。
残ったメールを元に、弱点ノートを作るのですがここでEvernote(※)を活用します。
Evernote上に1題毎に1ノートを作成して解説の図表等を張り付けた上で自分なりの覚え方も併記します。(ただの解説のコピペだけじゃ駄目)
空き時間にそれぞれのノートを眺める事で記憶の補強をしていました。
※Evernoteじゃなくてもいわゆるオンラインノートなら何でも良いと思います。
Evernoteの活用については先駆者として11ぴきのぺんぎん様(@penguin_knit)がいらっしゃいまして、ブログにもまとめられていますので参考にされると良いかと思います。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
配信に応じたレクチャーの消化と、科目の前半(労基安衛労災雇用)のレクチャーの視聴し直しで忘却の防止。
択一トレ問アプリは空き時間に随時。
・5月~7月(直前期)
インプットからアウトプットへ比重を移す様にしましたが、それでも時間を作ってレクチャーを視聴する様にしていました。
7月に大原の模試を会場で2回受験。
尚、他校の模試は受けませんでした。
白書統計のインプットをしつつ、選択式のトレ問は「択一の知識で解ける選択式」はスルーする様にして「択一の知識で解けない選択式」を中心に解く方式にシフトしました。
・8月(最直前期)
模試で間違った問題の復習と白書統計のアウトプットを中心に行いました。
そして最後の一週間で前年度の本試験問題を解き直しました。
これは「難問は相手にせず、取れる問題を取る」という基本を思い出すのに調度良かったと思います。
【2021年受験生の方へのメッセージ】
私は複数年受験生で、不合格通知の度に心が折れそうにもなったりしましたが金沢先生のおかげで何とかゴールする事が出来ました。
報われる日はきっと来ます。頑張って下さい!
でも適度に息抜きはして下さいね(笑)
にんじん様。とても具体的な体験記をありがとうございます。「”自分なりの覚え方”」が大事ですね。
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