【社労士 選択式】正解率76%!船員保険法の出産育児一時金【社一】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

船員保険法の出産育児一時金(正解率76%)

問題

船員保険法。
船員保険の被保険者又は被保険者であった者(後期高齢者医療の被保険者等である者を除く。)が出産した場合であって、産科医療補償制度の対象となるときは、一児につき【?】の出産育児一時金が支給される。

A 404,000円
B 420,000円
C 520,000円
D 560,000円

 

ついでに見たい

【動画】直前期における心の整え方。

20:37→メンタル面

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 420,000円」。

通常であれば「船員保険の出産育児一時金?多分健康保険と同じ42万だよね」となる。
それは確たる根拠を元にした推測。
しかし、本試験の場では 「健保と同じ解答なんて出さないはず」 と、不確実な根拠を元に他の数字を選んでしまう。 

根拠のある平凡な”当たり前”を選ぼう。
それは、多数派の回答でもある。
多数派に入れば、仮に不正解でも痛手にならない。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

「母屋」の勉強と「離れ」の勉強。
母屋の勉強→法律科目の学習。全受験生必須。学習量がそのまま反映される。テキスト⇔過去問の反復で合格レベル。直前期以降は、これ以上増築しない。風呂敷をたたむ作業へ。

離れの勉強→統計、未習の法改正、白書、判例。選択対策。範囲が広く、学習量が反映されずらい。基準点割れリスクを低減させる勉強。

母屋の勉強で合格レベルにはいく。しかし、リスクが残る。そのリスクを少しずつ減らすのが離れの勉強。 離れが立派でも、母屋がボロボロでは仕方なし。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ