皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

再評価率の改定(正解率73%)

問題

受給権者が65歳に達した日の属する年度の初日の属する年の3年後の年の4月1日の属する年度(基準年度)以後において適用される再評価率(基準年度以後再評価率)の改定については、物価変動率(物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回るときは【?】)を基準とする。

A 1
B 実質賃金変動率
C 名目賃金変動率
D 名目手取り賃金変動率

ついでに見たい

社労士試験の直前対策まとめ「社労士24で10点アップ」。
労災保険のスライド制、年齢階層別の限度額について極限までまとめます。

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 名目手取り賃金変動率」。

~再評価率の改定の基準~
・68歳前→名目賃金手取り変動率
・68歳以後→物価変動率(物価が賃金を上回るときは賃金)

将来世代の給付水準の確保のため、賃金が物価よりも低下する場合には、賃金(名目手取り賃金変動率)の低下に合わせて年金額を改定する。

2022年度の年金額は、賃金が物価よりも低下
名目手取り賃金変動率による改定が行われた。

 

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

シャア「選択対策をやっていないのだが」
整備士「択一総合点の合格ラインにのってからです。総合点突破には勉強量の積み上げが必要。大佐のニュータイプとしての能力は未知数です。”たまたま”合格点が取れると保証できる訳ありません。」
シ「はっきり言う。気にいらんな。それは選択もそうだろう」
整「選択の3点は、択一対策で得た知識や文脈でたまたまとれることがあります。バスケの3Pシュートのように、適当に投げてもたまたま入ることがある感じです」
シ「ならば選択対策はやらなくていいということか?」
整「それだと偶然性に左右されます。リスクが残ります」
整「偶然性のリスクを最大限除去し、確実に3Pを決めるため選択式の対策をとるのです」
シ「ならば今は択一専念でいいか」
整備「択一対策は”受かる”ため、選択対策は”落ちない”ため、の勉強です。大佐はまず”受かる”ための勉強を進めましょう。それが適切な作戦です」
シ「ありがとう、信じよう。」

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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