皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

就業促進定着手当の支給限度額(正解率47%)

問題

・所定給付日数240日
・就職時の支給残日数200日
上記の場合に支給される就業促進定着手当の支給限度額は、基本手当日額の何日分?

A 60日分
B 80日分
C 120日分
D 140日分

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解答・解説

”正解はここをクリック”

A 60日分」。

・「就業促進定着手当」の支給限度額(再就職手当の支給額ではない)

・支給残日数が3分の2以上→早期再就職者のため再就職手当の支給率が70%

・結果、就業促進定着手当の支給限度額は残日数の30%相当

→60日分

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

直前期、苦手箇所を克服する作業は必要。
ただし苦手箇所を減っても”ゼロ”にはならない。
合格者の方もそう。
苦手が「なくらないこと」で焦燥すると出力が弱まる。

「苦手をなくす」ではなく「ここが出されたら”自分の勝ち”という項目を増やす」感覚が吉。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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