皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

特別支給の老齢厚生年金の額の特例(正解率47%)

問題

昭和34年4月2日生まれの男子に係る特別支給の老齢厚生年金(第1号厚生年金期間分)については、64歳から報酬比例部分のみ支給されるが、その者が被保険者でなく、かつ、【?】あるときは、その者の請求(請求みなし含む。)により、定額部分も支給される。

A 坑内員・船員の期間が15年以上
B 障害等級に該当する障害状態に
C 被保険者期間が44年以上
D 被保険者期間が45年以上

ついでに見たい

超直前期はテキスト読み込みが9割【ブログ】

解答・解説

”正解はここをクリック”

B 障害等級に該当する障害状態に」。

本来、報酬比例部分しか支給されない者でも、次に該当すると、定額部分も支給される。
①障害状態
②被保険者期間が44年以上
③坑内員・船員であった期間が15年以上

①と②は、「被保険者でないこと」が要件。
①は、「受給権者の請求(みなし含む)」が必要。

結果、①が正解。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

最後の1秒まで粘る。
最後の最後まで、粘る。

自分自身、最後の最後で、ありえないような勘違いに気づいて、解答を修正→試験終了の合図。

この修正で基準点確保というブザービーター現象。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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