皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

作業場巡視の頻度(正解率79%)

問題

「【?】は、作業場等を巡視し、設備、作業方法等に危険のおそれがあるときは、直ちに、その危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。」

A 安全管理者
B 安全衛生推進者 

C 衛生管理者 
D 産業医

ついでに見たい

2022年社労士試験合格体験記(3)「基本が大事」ということを痛感した

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 安全管理者」。

管理体制メンバーの巡視義務は次の通り。
問題文中の「危険のおそれ」、「頻度の定めがない」という点から特定可能。

・安全管理者→巡視義務はあるが、頻度の定めなし
・衛生管理者→週1回
・産業医→月1回(例外的に2か月に1回)
・安全衛生・衛生推進者→巡視義務がない

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

講義やテキストには”正”の情報しかない。
クリボーが登場しないスーパーマリオの如し。
問題を解くことで、”トラップ”の仕掛け方が分かる。

1巡目に問題を解き「トラップの仕掛け方」が分かった上で2巡目に入ると、レクチャーやテキストの見方に格段メリハリがつく。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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