皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
日雇労働求職者給付金の給付制限(正解率75%)
問題
日雇労働求職者給付金の支給を受けることができる者が公共職業安定所の紹介する業務に就くことを拒んだときは、その拒んだ日から起算して【?】は、日雇労働求職者給付金を支給しない。
A 3日間
B 7日間
C 1か月間
D 3か月間
受験経験者の学習方法ガイダンス【動画】
2022年対策「経験者合格コース」学習ガイダンスです。担当:金沢博憲(#社労士24、#経験者合格コース)コース詳細→https://www.o-hara.jp/course/sharoshi/course_detail?id=4884【INDEX】0:00~社労士試験の合格基準点1:26~択一式で50点以上とるた...
解答・解説
「B 7日間」。
日雇労働求職者給付金は、1日待期・6日支給、1日待期・6日支給…という1週間サイクルで受給。
ゆえに、就業拒否の際は、7日間の支給制限。
なお、不正受給の場合は、その月及び翌月から3か月間。
一方、基本手当の就職拒否の給付制限は、1か月。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
①受かるための勉強→択一の総合点クリアを目標にする勉強。積み上げていくイメージ。
②落ちないための勉強→①を達成した上で、選択基準点割れを回避するための勉強。広げていくイメージ。
・初めて受験の方は①がメイン。
・経験者の方は①②を並行。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。