【社労士 選択式】正解率35％！出生時育児休業給付金の支給額【雇用】

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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

出生時育児休業給付金の支給額（正解率35％）

問題

・男性（休業開始日前日に27歳）
・休業開始時賃金日額：14,000円
・出生時育児休業の日数：28日

賃金日額の上限額は離職時の年齢に応じて次の通り
・29歳以下→13,890円
・30～44歳→15,430円
・45～59歳→16,980円
・60～64歳→16,210円

出生時育児休業給付金の額は？

A 13,890円×28日×50％
B 13,890円×28日×67％
C 14,000円×28日×50％
D 14,000円×28日×67％

ついでに見たい

出生時育児休業給付金についての解説【動画】

解答・解説

出生時育児休業給付金の額は、
・休業開始時賃金日額×休業日数（最大28日）×67％

休業開始時賃金日額は、実際の年齢にかかわらず、30～44歳の賃金日額の上限（15,430円）を適用する。

休業開始時賃金日額は14,000円（上限以下）であるため、14,000円が基礎になる。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

受験勉強におけるＳＮＳとの付き合い方

・勉強前→今日やることを宣言
・勉強中→できるだけ手の届かないところにスマホを封印
・勉強後→やったことを宣言

執筆／資格の大原 社会保険労務士講座