皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

都道府県単位保険料率の変更(正解率53%)

問題

全国健康保険協会が都道府県単位保険料率を変更しようとするときは、あらかじめ、理事長が当該変更に係る都道府県に所在する支部の支部長の意見を聴いた上で、【?】の議を経なければならない。

A 運営委員会
B 社会保障審議会
C 中央社会保険医療協議会
D 評議会

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解答・解説

”正解はここをクリック”

A 運営委員会」。

健保協会では、事業主及び被保険者の意見を反映させ、協会の業務の適正な運営を図るため、運営委員会を設置。

協会が都道府県単位保険料率を変更する場合は、運営委員会の議を経る必要がある。

厚生労働大臣が職権で変更する場合は、社会保障審議会の議を経る必要がある。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

「講義をみて、しっかり理解してから問題を解く」だと、試験までに間に合わない。
また、講義だけでは、試験で求められる理解にたどり着かない。

講義をみたら、わからないところがあっても、すぐ問題を解く。
そして、よくわからないとこの講義をきく。

その繰り返しで、”理解”にたどり着く。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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