皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
「Twitterで選択対策」のバックナンバー版「ブログで選択対策」の配信です。
Follow @Sharoushi24
選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
厚生年金の被保険者であるが国民年金第2号被保険者ではない者(正解率54%)
問題
ついでに見たい
国民年金法の過去問解説。
皆さん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 2020年社会保険労務士試験の解答・解説です。 手早く論点確認をして頂けるように、問題・解答を併記しています。 問題文の「ここをみれば正誤判断ができる」という部分にマー …
解答・解説
「B 67歳の老齢厚生年金の受給権者 」。
厚生年金の被保険者である者は、ほぼもれなく第2号被保険者。
しかし、”65歳以上×老後の年金の受給権者”であるものに限っては、第2号被保険者とされない。
老齢厚生年金の受給権者(67歳)はこれに該当するため、第2号とされない。
一方、高齢任意加入被保険者は、老後の年金受給権者ではないため、第2号被保険者となる。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
メールマガジン募集中
メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを【無料配信】しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。
メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。
⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
昨日、信号待ちをしていたときに聞こえてきた親子の会話。
「漢字覚えられない~」
「あんた1回書いただけ覚えられるわけないでしょ。そりゃ忘れるって。ドリルで何度も練習して覚えるもんよ」
必要なのは、記憶力ではなく、反復と継続。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
是非Twitterのフォローお願いいたします!
Follow @Sharoushi24