【やる気が出ないときに読みたいシリーズ】資格の取得に『近道あり』

皆様こんにちは。

資格の大原社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

今回も、資格の大原ビジネス資格講座情報誌「WAVE」のバックナンバーから、「やる気が出ないときに読みたい」巻頭言をご紹介します。

学習の合間に一息入れているときにお読みいただければ幸いです。

資格の取得に『近道あり』

学問に王道なし』とよくいわれる。

この王道とは、諸説あるが、古代アケメネス朝ペルシアの王ダレイオス1世が造らせた王都(スーサ)から領土の遠方の地(サルディス)までを結ぶ2500㎞を超える公道「王の道」のことで、最速の道をさすという。
ワープという言葉を使うには語弊があるが、当時としては画期的な最短・最速ルートだったと思われる。

よろずごとにこの王道のような近道があればよいのだが、なかなかそうはいかない。

その最たるものの一つが学問といえよう。
これもまた諸説あるようだが、古代エジプトの王様が幾何学を学習しているさなか、数学者エウクレイデス(ユークリッド)に「もっと簡単に幾何学を習得する方法はないのか?」というニュアンスの質問をしたところ、エウクレイデスが「幾何学に王道はございません!」と返答したという。

まさに、この言葉が、『学問に王道なし』のルーツとされている。

では、本当に学問に王道はないのか。

確かに、学問に王道はないのかも知れない。なぜならば、学問には「極めた」といえるゴールがないからだ。

しかし、資格試験のどうだろう。試験合格というゴールがある。
難しい試験を一夜漬けで突破することは困難を極めるし、マンガに登場する暗記パンのようなものもない。
ましてや、眠っている間に色々な事を覚えられるシステムなど、まさしく夢の世界である。
しかし、少なくとも、ワープはなくても近道はあるのではないだろうか
しっかり本試験の出題分析を行い、学習範囲を効率的に絞り込み、学習方法を工夫し
・・・。

きっと、合格に一歩も二歩も近づくはずである。

『学問に王道なし』されど『資格の取得に近道あり』。

我々、資格の大原教職員は、受講生の皆様の近道になりたいと切に願いながら、今日も教壇に向かう。

「1日でも早く試験合格のゴールに到着し、そして人生の目的に向けた新たなスタートを切っていただくために」と。

 

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