皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
パワーハラスメントの定義(正解率62%)
問題
パワーハラスメントを、職場において行われる(1)優越的な関係を背景とした、(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により(3)就業環境を害することの全てを満たすものとして定義し、【?】により、事業主に対してこれを防止するための雇用管理上の措置を義務付けた。
A 個別労働関係紛争解決促進法
B 労働契約法
C 労働基準法
D 労働施策総合推進法
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解答・解説
「D 労働施策総合推進法」。
「パワハラ防止法」という法律があるわけではなく、労働施策総合推進法において定めがある。
各根拠法令。
・パワハラ→労働施策総合推進法
・セクハラ→男女雇用機会均等法
・妊娠・出産ハラ→男女雇用機会均等法
・育児休業・介護休業ハラ→育児・介護休業法
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
試験合格というのは、新しい人生の選択肢を増やすFA権を取得したようなもの。
取得後、行使するのもしないのも自由。
いつ行使するかも自由。
行使後の活躍も腕次第。
「今は優勝(合格)に向かって全力でプレーするだけです。取得してから考えます」と足元に集中するのも自由。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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