皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

「強制労働の禁止」違反の罰則(正解率64%)

問題

「使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。」

対応する罰則は「1年以上10年以下の懲役又は【?】の罰金」。

A 20万円以上300万円以下
B 30万円以上200万円以下
C 200万円以下

D 300万円以下

ついでに見たい

【罰則】との向き合い方はこちら。

解答・解説

”正解はここをクリック”

A 20万円以上300万円以下」。

労働基準法で最も重い刑罰。
日本国憲法第18条(奴隷的拘束及び苦役からの自由)を踏まえており、手段としての暴行・脅迫等自体が悪質で、そこに労働の強制が加わって、最も重くなるイメージ。 
「1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金」
・ワンワンおさえ→ワンワンのチョー(11懲)にーさん(2-3)は犬の着ぐるみを辞めさせてもらない
・勤労感謝の日おさえ→11.23。感謝で労働を強制してはならない。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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