皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
衛生管理者の免許(正解率54%)
問題
常時500人を超える労働者を使用する事業場で、坑内労働又は一定の有害業務に常時30人以上の労働者を従事させるものにあっては、衛生管理者のうち1人を【?】のうちから選任する必要がある。
A 医師
B 衛生工学衛生管理者免許の所持者
C 第1種衛生管理者免許の所持者
D 労働衛生コンサルタント
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解答・解説
「B 衛生工学衛生管理者免許の所持者」。
衛生管理者の区分
①第一種~→すべての業務で選任可能
②第二種~→農林畜水産業や製造業等以外の業務のみで選任可能
③衛生工学~すべての業務で選任可能
常時500人超の事業場で、有害業務に常時30人以上の労働者を従事→1人を③から選任する必要がある。
狩野衛工さん(500-30)「有害業務に、ぼくいけ免~」
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
テストの結果は大事だ。 ただ、本当に大事なことは、テストの結果をどう活かすかだ。
悔しい結果には、伸びしろが詰まっている。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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