皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2026年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
今回はごんあん様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記 #金沢クラス
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
プロフィール
職業:会社員(介護・福祉)女性
小学校低学年の子供一人、夫の3人家族です
受験回数:2回
学習期間:1年6か月
総勉強時間: 約3,000時間
(1年目:2月頃から学習を開始、本試験までの半年間で約1000時間
2年目:2000時間)
【社労士を目指したきっかけ】
小さな介護・福祉事業所で事務職を担当し、一通りの手続等を行う中で、仲間から「社労士という資格があるらしい。合うんじゃないか」と勧められて。自分でも調べる中で、「労務のプロ」というだけでなく労働者の様々な悩みや困難にも応える可能性のある仕事として魅力を感じ、難関だが目指してみようと決意しました。
【得点状況】
2025年度(1回目): 選択 30点 / 択一 31点
2026年度(2回目): 選択 34点 / 択一 52点
【利用のコンテンツ】
2025年度(1回目)
他社 通信講座を利用→途中で社労士24の存在を知り、強烈な魅力を感じたので、4月頃から社労士24を併用。
2026年度(2回目)
大原 社労士経験者合格コース(Web通信)+社労士24
ほか、
・大原トレ問アプリ
・秒トレアプリ
・金沢先生のX、社労士24メルマガ、ブログ判例まとめ
・『イラストでわかる労働判例100』
・イタチャチャハウス(朝勉の習慣化、ペースメーカー、モチベーション維持に最高!)
・YouTube「図解でわかる社労士講座」
・さむらい社労士さんのYouTube、目的条文
・かとまんさんのXでの労一・社一スペース(昨年の合格体験記で知り、1年間拝聴しました。年間を通して一般常識に触れる事ができ、軽妙なトークで癒され、一般常識が怖くなくなりました。直前期のスパートに大変役に立ちました)
・スパッツお姉さんの語呂(かわいいイラスト付きでなごみます)
他、社労士試験について発信しているYouTubeはとにかく見漁りました。
【学習計画の立て方】
・1年目は、「 2年目が本番」と見据えていたのですが、それでも1年目に本気でやりきらなければ2年目もないと考えて、「受かるつもりで」学習計画を立てました。
社労士24のYouTubeチャンネルで「1月からはじめて一発合格するための勉強方法」を拝見し、「合格もワンチャンある!」という金沢先生の言葉に勇気を得て、全科目4回転を目指しました。
動画をスクショして印刷し、・1週間の勉強時間の時間割、・本試験までのカレンダー形式のスケジュールと共に机の前に張り出し、学習ペースを意識するようにしました。
(結果的には、本試験まで3回転となりました。)
・2年目は、11月から講座受講を開始。
講義の配信日程・テスト・模擬試験を年間スケジュール表に落とし込み、絶対に遅れないように心がけました。
経験者合格コースで推奨されていた学習方法(講義視聴①→今回分の択一式トレ・選択式トレ→講義視聴②→前回と今回分の択一式トレ、今回分の選択式トレ→…の繰り返し)をこなすことで精一杯でした。(この方式はとても力が付きました。)
全科目の講義受講が終了した5月以降の総復習期は、YouTube等で発信されている情報や、金沢先生・石戸先生の直前Liveなどを参考に、都度修正を加えながら計画を立てました。
やり切れない部分もありましたがとにかく計画に自分を合わせる、ということで走り抜けました。
【勉強時間の作り方】
・朝2時間の学習時間の死守
→毎日毎朝YouTubeライブで配信していただいているイタチャチャハウスに大きく助けられました。
1日も欠かすことなく早朝の学習を継続する事ができたのは、イタチャチャ抜きにはなかったと思います。
・夕方・夜の2~3時間 家事を極限まで絞り込みました(冷凍作り置きなど)。
・休日は5~7時間
休日の長時間学習にもイタチャチャのcrazy10(自習室の10時間バージョン)などに支えられました。
最直前期は休暇が取れたこともあり、毎日9~10時間ほど学習に充てる事ができました。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
平日3~4時間
休日5~7時間
直前期は1日9~10時間ほど
2年目はトータルで2000時間ほどとなりました。
【回転数】
講義 経験者合格コース1回
社労士24は数えきれないくらい(科目ごとの復習、テスト前、お風呂、家事、食事中など。本試験1週間前には一気見)
問題集などの回転数 択一式トレ問:1年目3回転。2年目は問題・科目によってばらつきがありますが8~10回以上?
【一番苦労したことと解決した方法】
<学習初期―「全く覚えられない!」を乗り越える>
1年目の学習初期は、問題集を解いても1周目―何言ってるかわからない、2周目―見たことない、3周目―ほんの少しだけ見たことあるかな?…と手ごたえのなさの連続で、覚えられる気がしませんでした。
多くの方が「最初はそうだった」とおっしゃられていますが、これを乗り越える事ができるかが最初の山場でした。
この突破のために、問題を解くたびに必ずテキストの該当箇所に戻ることを徹底しました(これは最後の直前期まで)。
また、2年目にどうしても経験者合格コースを受講したくて、受講できるまでの水準に何とか仕上げて臨もうと、本試験後の9~10月に択一式トレーニング問題集について忘却曲線の考え方で回転させました。
・1周目は全問題、
・2周目以後は間違え問題の克服に集中し、
2日連続〇→2日空けて〇→5日空けて〇→7日目〇で了、とする(×だとやり直し)
このやり方で、大体8~9割程度は正解できるようになったと思います。
<大量の暗記ものとのたたかい>
たくさんの数字・要件など、覚えなければならない事項がとにかく多く、どこから手を付けて良いか分かりませんでした。
・1年目は語呂合わせを重視しました。
語呂とイラストを組み合わせると覚えやすいという話を聞き、アプリ「グッドノート」でイラストと語呂を組み合わせたシートを山ほど作りました。
スパッツおねえさんのHPを利用したり、合うようなイラストを見つけてきて一枚のシートにする、この作業はとても楽しかったです。
語呂合わせと共に自分の気に入ったイラストが頭に浮かび、すごく効果がありました。
もちろん、金沢先生の語呂は多用させていただきました。
・それでもなお残る大量の暗記もの…「暗記は苦手」という意識が強かったのですが、イタチャチャハウスで「イタパン」という、暗記用タイマー配信が3月から始まり、これをきっかけに暗記できる量がぐんぐん広がりました。
具体的には、暗記したい内容を1枚のシートにまとめ(一から自分で作ることまではできず、ここでも社労士24の図などを多用しました)、暗記・アクティブリコール・仕上げ、翌朝確認、を繰り返すというものです。
一度では覚えきれないため、ここでも忘却曲線に乗っ取り、シートに付箋で翌日、3日後、7日後、1か月後の日にちを書き、その日付に確認をする、ということを繰り返しました。
しっかり覚えきると、問題を解く精度もグンと上がり、だんだん自信もついていきました。
<苦手科目・項目の克服>
全科目の受講が終わり社保の総復習を終えて労働科目に戻ると、驚くほど忘れている事に焦りました。
特に雇用保険は、あんなに苦労して覚えたのにすっかり忘れてしまっていて、落ち込みました。
しかし、ここが踏ん張りどころと、社労士24で記憶を呼び起こし、上記の暗記方法を駆使した定着に向かい合いました。
個別に苦手なものも、最直前期に入る前に一つひとつ潰していきました(確定拠出・給付年金、安全衛生法の管理体制、徴収法の届け出先等々)。
苦手に向き合うときはすごく気持ちが重くなりますが、克服していくごとに不安や恐れが少なくなり、精神衛生的にもプラスになりました。
<子育て、家事との両立>
早朝学習を続けていると、子どもが寂しがり一緒に起きてしまうことに罪悪感を感じ続けていました。
休みの日に一緒に遊べないことも多く、勉強中に後ろから抱きつかれるたび、「これでいいんだろうか」と悩むこともありました。
しかし、必死に学習する親の姿を見せることも大事、そして何としても今年で終わらせる!という合格への原動力にしました。
家事については、直前期は子どもの夏休み期でもあり普段以上に食事作りの負荷が大きかったのですが、勉強以外のことを考えるのが大変なストレスになっていたため、食事メニュースケジュールも作り、最直前期に備えて7月に真空パック機を購入して味付け肉をパックし冷凍、また普段は利用しない宅配スーパーなども経費と割り切り利用しました。
【選択式の勉強方法】
・目的条文は学習当初からできるだけ毎日2~3つは読むようにしました。
穴埋めにしたシートを自分で作ったりしましたが、結局覚えきれず、最終的には最直前期に秒トレやさむらい社労士さんの穴埋めを繰り返し、また共通する重要語句でまとめるなどして何とか頭に入るよう取り組みました。
・かとまんさんのスペースを一年間聞き続けたことは、社一労一を身近なものとするために重要でした。
経験者合格コースでは学習開始期から統計などに触れる事ができることも良かったです。判例はメルマガと、「ただの判例まとめ」を可能な限り読み込みました。
直前期に詰め込むだけではなく、通年で少しずつ土台を作れたことによって、最後一気にスパートすることができました。
【不合格だった年の原因と今回変えたこと】
1年目は学習期間が圧倒的に足らず。2年目はカリキュラムに忠実に、必死で追いかけました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前) とにかく講義配信・テスト・模擬試験等のスケジュールに遅れない(配信される最短の日程でスケジュールを組む)
講義視聴→択一式トレ・選択式トレの繰り返しと、各確認テスト、中間テスト前の復習は社労士24視聴→択一式トレ問
都度、間違え問題は翌日等に繰り返し解くようにしました。
・5月~7月(直前期)
5月:健保・国年・厚年の3科目に集中して復習
6月:労働法、一般常識の復習
7月:全科目1回転
・8月(最直前期)
7月末~8月本試験まで全科目3回転(「8月にメキメキ実力が伸びる学習プラン」を参考に)
最後の1週間は、社労士24一気見からの、テキスト全科目通読を前々日までに終え、前日は自作の暗記シート、苦手項目まとめ、目的条文、統計白書等の総確認を行いました。
【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】
・まず本試験当日はとんでもなく緊張することはわかっていたので、事前に会場までの下見を行いました。
・当日前夜は緊張で眠れない中、地震警報が鳴り響いて夜中に飛び起き、子どもが怖がって朝方までしがみついてくるという中でほとんど眠れずに朝を迎えました。
ただ、寝不足ではありましたが「やるべきことはやった」という潔いすがすがしさはありました。
・試験会場近くに早めに到着し、近くのカフェで最後の確認をしていると、金沢先生が同じ会場に来られるという情報。「これはついてる!」会場へ向かうと本当に門前に先生が立っておられ、一年の思いがこみ上げ涙が出ました。
激励していただき、本当に感激しました。
会場につき、イタチャチャを聞き続け、時間になりさあ開始だ、と体制を整えたところ「50分遅らせます」。
調子が崩れそうになりましたが、「50分も時間ができた」と前向きに考えました。
・気を付けたことは、一点をもぎ取る執念と、これを実現するための時間配分です。
「択一式は特に時間配分が重要」と繰り返し先生からも強調されていたのですが、「1科目25分」を模擬試験でも実現できていませんでした。
1科目25分で解ききれず、その先に自分の解きやすい問題があったら…と気にかかり、容赦なく切る、という決断ができませんでした。
しかしそれだと、結局は試験時間いっぱいで全問解くのが精一杯という状況になり、マークの見直しすらできないことははっきりしていました。
本番は、一問に沼らず、絶対に25分で一科目を区切り全体をやり抜く、その後に戻って解きなおす・迷った問題を検討する、と固く心に誓いました。
ぶっつけ本番になってしまいましたが、これがやはり王道で、本番ではしっかりと25分区切り、全問あたった後でやりきれなかった問題を解く、マークチェックをする、迷った問題の見直しをやり切り、ここでちょうどタイムアップとなりました。
(本試験中のマークチェックでは何とありえないマークミスを見つけ、震えました。)
・選択式について
「分からない問題が出たらとばす、先へ進む」を心に留めていましたが、まさにこの言葉に救われました。
労基法を順調に解き、労災に移った時に全く分からなくなり、途端に「この先も全然わからない問題が出るんじゃないか」と言い知れぬ恐怖に襲われ、頭が真っ白になりました。
しかし、「先に進んで戻った時に、必ず糸口を見いだせるはず」と感情を立て直して次の科目へ進みました。
だんだんと調子が出てきて、再度戻ってみると、「あっそうか、そういうことか」と問われている論点に気付く事ができ、落とさずに済む事ができました。
あの時、パニックに陥ったまま立て直すことができなければ「本試験の魔物」にやられていました。
本試験前に心持を準備して臨むことの重要さをあらためて感じました。
他、金沢先生がYouTubeなどで発信されている解法は全て何回も観て学びました。
試験後に金沢先生が実際に解いて解説する動画で復習をしている折、自分も本試験で全く同じように判断し正解にたどりついた問題が多く、本当に先生の指導を信じて学んできて良かったと痛感し、嬉しい気持ちになりました。
【受験生の方へのメッセージ】
多くの方々が様々な過酷な状況の中で苦労してこの資格試験に挑戦している事、本当に頭が下がります。
運よく私はこの度の試験で合格する事ができましたが、その差は微々たるものだとも知っています。
「ほんの少しの差で合否が決まる」試験だからこそ、皆様の努力がいつか必ず実を結ぶ時が来ると思います。陰ながら応援させていただきます。
【その他ご感想など】
金沢先生、2年連続でお世話になり、2年とも本試験会場でお会いする事ができました。
勝手にご縁を感じております。先生の穏やかでありながら、熱意と、底しれぬ戦闘性に突き動かされて、「私もそこに近づきたい!」と、ひたむきに社労士試験の学習に向かう事ができました。
講義の面白さ、内容の深さ、分かりやすさもありますが、多くの受講生がその「熱」に励まされ、奮い立たされているのではないかと思っております。
先生のご指導がなければ、たどり着くことはできませんでした。本当にありがとうございました。
・石戸先生の、機会あるごとのセミナーなども、本当に力を頂きました。
特に本試験直前のメッセージは、不安と緊張の最中に最高の励ましでした。
・質問に答えていただいたスタッフの方から、「合格レベルに近づいていますよ、頑張ってください!」など、熱のあるお答えを頂いたときは感動しました。
・イタチャチャの板垣先生!本当に1年間支えていただきました。
書ききれませんが、総じて、大原に決めて間違いありませんでした。本当に本当にありがとうございました。
その他の合格体験記
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過去にお寄せ頂いた合格体験記です。 2024年対策
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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