社労士24(2020)合格体験記(7)模試の点数が悪かったからこそ合格できた

皆さんこんにちは。

金沢博憲(社労士24)です。

2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

引き続き合格体験記の募集をいたしております。

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模試の点数が悪かったからこそ合格できた

今回はけせら様から頂いたコメントです。

けせら様、誠にありがとうございます。

【属性】

2019年 択一32点から10点以上UP
本試験3か月前から社労士24スタート

【利用のコンテンツ】

社労士24

【学習計画の立て方】

恥ずかしながら、配信順にとにかく進めるという計画のみ…
直前期には社労士24のスケジュールを参考にしました。

【勉強時間の作り方】

家で勉強する習慣がなかったのですが、新型コロナウィルスの感染予防やいつでもすぐに勉強できる環境として、家での勉強に切替えました。

  • 平日:通勤時間(往復2時間)、昼休憩時間、帰宅後
  • 休日:予定はなるべく午後に入れて午前中に少しでも勉強しておくことで罪悪感なく気分転換できました。予定がなければ終日勉強の日も。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

あまり勉強時間は気にしていませんでしたが、
遡ってみると、平日:平均3時間、休日:平均6時間程度。

【回転数】

3か月間で択一トレ問4~5回、選択トレ問 平均2回。
レクチャー(1.5~2倍速)は毎日通勤で聴いていたので、カウントできていませんがとにかく聴きました。

【一番苦労したことと解決した方法】

7月に受けた模試(他社)の点数が、前年本試験とあまり変わらず伸び悩みました。
模試は一度しか受けない予定だったため、その後、自分の実力を測る機会がないまま本試験を受験することは不安でした。
しかし、この点数で模試を複数受験しても復習が追い付かない、基礎ができていないのではないかという反省点も踏まえ、直前期ではありましたが、勉強方法を見直しました。

【勉強内容】

全般として、ノートを使わない勉強でした。
サブノートの作成はもちろん、ノートに○×の回答を書くこともしませんでした。

メリットとしては、いつでもどこでも問題を解けて、勉強体制になれること。
また、ノート作成には自分のこだわり(きれいに書きたい等)がでてしまうことが分かっていたので…

必要があれば、テキストや解答部分に書き込みをしました。

正答できた問題には✓をつけ、✓がつかない問題は繰り返し、各問題を5回正答するまで回転。

それぞれの時期における基本的な学習サイクルをご記入ください。

・5月まで(直前期の前)

12月頃から他社コースの講義、過去問を1回転終了。

・5月~7月(直前期)

GW頃に、社労士24を検討。
今更スタートしても遅いかな…という不安と、ここから踏ん張りたい気持ちの狭間で彷徨っていたところ、Twitterで昨年合格者さんから後押し頂き、即申込みました。
そこからはもう突き進むのみ!以降は、社労士24をメインにしました。

まず1ヶ月弱で一気に、社労士24のレクチャー・テキスト・択一トレ問を1回転。

通勤時間にはレクチャーで耳勉、帰宅後にその科目のトレ問を解く流れでした。

7月末までに2~3回転。

一般常識は7月中旬から着手しました。

・8月(最直前期)

社労士24のスケジュールを参考に、主にミス問を全科目3回転しました。

あわせてレクチャーの耳勉と模試の復習。

年金は毎日1問でも触れ、他の科目を交互に回しました。

【2021年受験生の方へのメッセージ】

社労士24は、3か月程度の受講でしたが、わたしの勉強の大きな部分を占めたと思います。
ですので、直前期に迫っても社労士24をスタートするか迷っている方がいたら、私も自信をもっておすすめします。

そして、わたしが社労士24を手にするきっかけにもなったTwitterの方々とのつながりは、つらいのは自分一人じゃないと思える心の支えにもなりました。

また、模試で自分の実力を知ることも安心材料になるかと思いますが、私の場合は模試の点数が悪かったからこそ、このままでは合格できないという危機感から本試験までの追い込みができたと思います。

最後まで点数は伸びると信じて諦めないでください。

【その他ご感想など】

自分の勉強方法について試験後に振り返る機会もなかったので、反省点等も含め、形に残す良い機会になりました。ありがとうございました。

 

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

けせら様、執筆ありがとうございます。直前期の勉強の仕方など、大変参考になります。

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