皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24)です。
2020年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
引き続き合格体験記の募集をいたしております。
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「最終的にどういった形で全復習をするか」を意識
今回はぺしゅ様から頂いたコメントです。
ぺしゅ様、誠にありがとうございます。
【属性】
40代女性、税理士事務所勤務
社労士試験受験1回目
勉強期間ちょうど1年
【利用のコンテンツ】
- 社労士24+直前対策
- トレ問アプリ
- Twitter 社労士24アカウントフォロー
- Youtube資格の大原社労士講座等視聴
- 別社の模試を一回受験
【学習計画の立て方】
基本的には金沢先生が社労士24で示してくださったスケジュールを倣うことを目標。
スタディープランナーという勉強用のスケジュール帳でざっくりと予定を一週間分決め、日曜日には棚卸をして予定調整。
【勉強時間の作り方】
- 朝…早起きして1時間~2時間
- 通勤中…コロナ対策も含めてあえて早く家を出て各駅停車で通勤、約40分
- 昼休憩中…食事を早々に終えた後30分弱。
- 帰宅中…帰りは急行にて帰宅、約15分。
- 夜…直全期には寝る前寝ころびながら30分~1時間。
- その他…化粧中、着替え中、洗濯、アイロン、掃除、料理中→社労士24を流して耳勉
外では信号待ち、レジ待ち、電車待ち、とにかく1~2分ほどの時間でもトレ問アプリや条文読み。
休日は子供と遊ぶ時間を決めてメリハリをつける…ようにできたのは4月以降でした…
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
- 9月~4月…40~50時間弱/月(一日5分だけという日もたくさんありました)
- 5月~7月…100時間/月8月…130時間(直前1週間有給をとれました)
- 合計810時間(+模試3回分の時間も足せば825時間)
基本的に〇〇ながらの耳勉時間は含めず。
【回転数】
- 択一トレ問→だいたい6~10回転。(社保科目の方が多め)
- 選択トレ問→労基・労災・雇用は初期に1回転。健保・国保・厚年は過去問だけを1回転。安衛・労一・社一は4回転。
- 直前対策・総合演習及び模試→1回転+ミス問を1回転。
- 社労士24の講義は最低1科目10回転くらい(数えてないけど最低これくらいかと…)
【一番苦労したことと解決した方法】
やる気に依存していた時期は「やる気ないなぁ…」となり、初期は時間があってもスマホばかり触っていました。
ですが、「やる気に依存しない」という言葉を受け、勉強時間を記録していた「aTimeLogger」というアプリを使い、スタートボタンをクリックしたらスマホを伏せて離して置き、強制的に勉強時間中とすることで、スイッチが入るようになりました。
また私は通信講座のため勉強仲間がおらず、Twitterで宣言等をすることで勉強仲間とつながることができたので、孤独ではありませんでしたが、まわりの皆様があまりにレベルが高く、模試も私よりずっと取れている方が多かったので、自己嫌悪に陥り本当に情けなくて悔しい思いで、心が何度も折れました。
ですがそんな時にフォローして助けてくれたのもTwitterの人達でした。
「自分もだめだったけどあきらめない!」という人、去年のご自身の模試の結果をアップして「D判定でも合格したよ」と励ましてくださった人、いろんな人が助けてくれて、最後まで諦めず勉強することができました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
テキスト等が届き次の科目が届くまでの間の1ヵ月で下記のとおり。
- 講座の視聴→1回目はその科目全体を全て聞く(トレ問解かない・テキスト書込みしない)
- 2回目→講座を聞きながらテキストに書込、該当箇所のトレ問を解く
- 3回目→2回目と同じだが、ミス問はテキストへ書込みをする。
- 4回目→講座を聞かずトレ問3周目。あやふやな個所は講座に戻る。
- 同時進行で、前月の科目の択一トレ問を1周。
- 選択も前月科目を1周。労基・労災・雇用・労一まで。
ただし仕事の繁忙期に入り健保からは3回目を省き、選択は手つかず。
・5月~7月(直前期)
- 全科目講座視聴
- テキスト読込(選択も意識してしっかり読む)及び択一トレ問を3回転安衛
- 労一・社一の選択問題を2周
- アプリでも択一全科目2~3周
7月中に大原模試を2回受け、撃沈…
復習では金沢先生が言う通り、テキストに書いていないことはさらっと読み流して転記等しないことを徹底。
ただし一般科目だけはテキスト未記載項目でもしっかり復習。
また択一式直前対策演習も7月に解き始める。
・8月(最直前期)
- 選択式直前対策演習を1周→最後の1週間でミス問復習。
- 全科目テキスト読込を中心とし、択一トレ問の苦手問題を2週間で1周。
- 直前総合演習を解き、ミス問復習。
ラスト1週間、今まで解けた基礎問題が全く解けなくなりパニック。問題を解くと自信がなくなると考え、最後の一週間はとにかくテキスト読み込み&ミス問を「見て復習(解かない)」することを徹底。
また、テキストは毎日全科目「パラ読み」することで、なんとなく目に触れる回数をとにかく増やしました。
労働経済・厚生労働白書は手を付けられずのまま終わり。
【2021年受験生の方へのメッセージ】
・社労士24にしようか悩んでいる方へ。
私には社労士24+直前対策のみで十分でした。
薄いテキストは「これだけ覚えればいいんだ!」という安心感。
ぱっとページを開いたときに、本当に覚えるべき言葉がぱっと目に入り、問題を解いていても「あのページのあそこに書いてあったな…」と思い出せるほどの量です。
短い濃縮された講義は「あそこ苦手だからこの隙間時間に聞いておこう」と再生するのに躊躇いが無い。
そして試験に受かるために必要な抑えるべきポイントが明確で、時には「何を言っているんだ…」という小ネタによる息抜き?もある。(またこれが頭に残るんです…(笑))
何より、この薄さ・24時間というコンパクトさだからこそ、何度も何度も繰り返すことができる量。
私が1年で合格できたのは、この何度も繰り返すことができたからこそだと言い切れます。
ただどんな教材・講義でも、相性はありますので、Youtubeであがっている社労士24の講義をぜひいくつか見てください。
それで「おもしろそう」「わかりやすい」と思えるなら、絶対おすすめします。
・社労士24とは関係なく試験勉強に行き詰って検索した結果ここを読んでいる方へ。
是非、Twitterで社労士24アカウントをフォローしてください。
有用なお話がたくさん流れてきます。
私の一般問題が解けたのは、社労士24アカウントで見た問題がなんとなく頭に残っていたからです。
また、最後まで金沢先生達が並走くださることには絶対励まされます。一人じゃないと安心できます。
・初学者の方へ。
社会人になってから長い方ですと、勉強をするという習慣が無い方が多いと思います。
それでもひたすら勉強を続けるには、まずは1問だけ解いただけでも、自分すごいってほめてください。
社会人ですと当然にイレギュラーもあり、勉強が全くできない日も当然あります。
でも「三日坊主だったー」と責めず諦めず、また1問だけ5分だけから始めてください。
そしてTwitterでしたら2年目以降の方が当然にたくさんいらっしゃいます。
もうみんなすごいです。
毎日年金とか言って自分にわからない問題をバンバン解いて、レベルの高い話をしていて、こんな人と一緒に試験受けるの!?と心折られます(笑)でも、その人達は当然それだけのことを積み上げてこられた人たちです。比べて落ち込まないでください。
金沢先生からの言葉、「比べるべきは昨日の自分」です。
・8月超直前期、どうやって全科目を回すかを初期から考えた結果、金沢先生が言うとおりテキストへとにかく集約していき、テキストを読めば自分の弱点もわかる!という状態を初期からずっと意識して続けました。
まとめノートが向いている方もいらっしゃいますが、私はテキスト丸覚え状態をとにかく目指したので、他の教材にも手をつけませんでした。
最終的にどういった形で全復習をするか、少しずつでも意識しながら進められたことが私の合格への一歩だったと思います。
【その他ご感想など】
Twitterにはたくさんの社労士勉強仲間がいます。
朝勉派も夜勉派もいます。
初学も2回目以降の方もいます。
みんな良いことも、時には愚痴もツイートし、刺激を受け励ましあいながら勉強しています。
ツイートすることに抵抗が無ければ是非、その日の目標を宣言ツイートしてください。
見つけてくれた人からそっと、頑張れの気持ちを込めたいいね!があって、結構テンションあがります!(笑)
そしてTwitterでいつも励ましてくれて一緒に頑張らせてくださった皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで最後まで走ることができました。
この場を借りて、お礼を言わせてください。
金沢先生、最後まで励まし、寄り添ってくださって、本当にありがとうございました。
何度も諦めそうになり、心もばっきばきに折られまくりましたが、そのたびに何度も助けられました。
生配信ではグッと気持ちを上げていただき、笑いました。
たくさん泣きましたけど、それ以上に笑わされました。
また新しい替え歌待っています(笑)
ぺしゅ様。とても具体的な体験記をありがとうございます。「最後の全復習の形を意識」まさしくです。作詞とボイトレに励みます(笑)
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