皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2021年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
重要なのは全体像を掴むこと
今回は”tomo”様から頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
【属性】
- 30代中盤男性、会社員
- 初受験(2019年に2か月ほどで勉強中断経験あり)
- DCプランナー1級保有
【得点状況】
- 択一50点、選択29点(労一1点)
※参考
大原模試1回目択一43点(労衛3点)、選択35点
大原模試2回目択一51点、選択29点(労衛、労一2点)
【利用のコンテンツ】
- 社労士24+直前対策
【学習計画の立て方】
①勉強法に関する情報収集(9フレーム含む)、自身のスキルの棚卸しを実施
②年間スケジュールを作成(9月~5月、6月~8月で区分)
・自分はDC1級保有していたこともあり、9月~10月は年金アドバイザー3級の取得によりまずは年金分野を強化しつつ、前年版の社労士24をすべて視聴し、全体像を把握
・各科目については、配信スケジュールを踏まえながら、社労士24のレクチャー視聴の期限設定
・他社も含めた模試のスケジューリング
③月間スケジュールを作成
・月初に、土日に何をやるか(メイン科目とサブ科目のバランス)設定
・平日のメイン科目のスケジュールを設定
④模試受験
・得点状況を踏まえ、択一重視か選択重視なのか、重点科目を調整
【勉強時間の作り方】
- 通勤電車でのトレ問アプリ、昼休みのレクチャー視聴など隙間時間を活用
- 土日は自宅以外の集中できるカフェを活用。家族との時間とのメリハリを設ける
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
- 平日の平均勉強時間 → 2時間程度
- 休日の平均勉強時間 → 5時間程度
- 9月~8月までの総勉強時間 → 約1,040時間
【回転数】
- 社労士24講義→ 記録なし(たくさん)
- 択一トレ問→ 7回転(アプリ含むと10回転以上)
- 選択トレ問→ 3回転(ただし、2回転目以降は間違えた問題のみ)
- 直前対策択一 → 3回転
- 直前対策選択 → 3回転
- 市販参考書→2回転(社労士24の補助の位置づけ)
- 市販問題集(択一・選択)→3回転(選択は読むだけ)
※実際に問題解かずに、答えをすぐに見て、記憶の喚起につとめるものも回転数には含んでおります。
【一番苦労したことと解決した方法】
苦労したのは模試の復習。
最終的には試験問題にキーワードにフリクションペンやマーカーで書き込みをして論点を抑えることで回転数を確保しました。
【選択式の勉強方法】
8月以降に着手する形になったことが反省(模試で択一7割取れていなかったため)。
今年の労一を得点するには、他社の市販模試も含めて数多くの問題に触れることが重要だと感じました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
上記学習計画に沿って勉強。
配信スケジュールにあわせて講義視聴(テキスト読み)+トレ問、市販参考書、市販問題集(択一)が中心。
・6月~7月(直前期)
直前対策、模試受験、各科目の記憶保持が中心。
・8月(最直前期)
日繰りスケジュールを組む。
模試復習、テキスト読み、社労士24レクチャー視聴、選択対策が中心。
【2022年受験生の方へのメッセージ】
社労士24のように「全体像」をつかむことが重要だと感じております。
自分を知り、ゴールに辿り着くためのツールが大原のコンテンツにはありました(少なくとも私には)。
2年前は2か月で挫折してしまった私ですが、金沢先生のTwitterや、他受験生のツイートが励みになりましたので、1歩ずつゴールに向けて頑張ってください!
【その他ご感想など】
- 神まとめは、模試前に印刷したものを毎回目を通すことで、全体の復習に役立ちました
- 社労士24プラスで10点アップの動画もとてもわかりやすかったです
その他の合格体験記
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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