皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2021年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら
大枠での理解に色々と付け加えていく
今回は”匿名”様から頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
【属性】
- 会社員、30歳、男性
【利用のコンテンツ】
- 社労士24
【学習計画の立て方】
当初は、某予備校が出している詳細なテキスト+何処かの模試を1年かけてじっくり行う予定でした。
2年目ということもあり、知識の素地はできているだろうと思っての判断でしたが…甘かったです。
細かく勉強してもとにかく忘れる。(決してテキストの批判ではないですよ)
思い出そうにも、仕事に追われまとまった時間がなかなか取れない。
そんな中、7月に社労士24の存在を知り、youtubeで出ているサンプルを見て、すぐに「これが求めていたものだ」と思い、申し込みました。
ただ教科書通りに細かく読み上げるようなものではなく、
・それぞれの法律の背景
・全体像から細かい点への落とし込み
・そのうえで試験対策上の注意点はどこか
・補強としてのごろ合わせの紹介
・スキマ時間に受講可能
を満たしてくれる教材は、他に知りません。
もっと早くからお世話になればよかったです…が、直前だったからこそよりこの教材のありがたみが分かったのかもしれません。
金沢先生には感謝してもしきれません。
【勉強時間の作り方】
電車通勤時は、時間を全て勉強に充てていました。
乗り物酔いしやすいタイプだったので、聞き流すこともできる社労士24はありがたかったです。
あとは、土日に勉強用の「コアタイム」を作っておくぐらいでした。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
- 平日は1時間~2時間程度。土日は5~6時間ほど。
- トータルは分かりませんが、2年目なので学習自体は一昨年からしていました。
【回転数】
- 社労士24は試験直前に購入したこともあり1回転。
- その他のテキストや模試は、全体を1回と、弱点振り返りを1回行いました。
【一番苦労したことと解決した方法】
国民年金と厚生年金の共通点・違いの整理です。
テキストを読むだけでは、加給年金やら振替加算やら…どのような条件で、
どれくらいの金額が、誰宛に支給されるのか?が全く整理できず、
ひとつずつ真っ正直に覚えようとして挫折していました。
その点、図や「つまりこういうことだよ」と伝えてくれる社労士24のおかげで、
試験までにはある程度、流れで整理することができました。
点と点が結びつく感覚がありました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
この辺りはあまり変わりません。ひたすらテキストと問題集を順番に細かく追っていました。
・6月~7月(直前期)
この辺りはあまり変わりません。ひたすらテキストと問題集を順番に細かく追っていました。
・8月(最直前期)
社労士24の導入後は、社労士24で理解、その後使用していたテキストへ書き込み、細かい点と結び付け、あとは模試や問題集で覚えるべきと感じたポイントに片っ端から付箋をつけ、それを繰り返し読んでいました。
試験直前は覚えるべき弱点を手書きでまとめたノートを作り、本試験直前はそれを読み返しました。
そのおかげで、本試験は割と簡単に思え、自信を持って解くことができました…労一以外は。
【2022年受験生の方へのメッセージ】
細かく勉強することも大事ですが、人間はどこまでいっても忘れてしまう生き物なので、特に受験経験者ほど「細かい点も全て理解する」という理想を追い切らずに注意すべきです。
あくまで大枠での理解に色々と付け加えていく、それを繰り返していく、というイメージが肝要だと思います。
また、最後まで諦めないことも大事だと思います。自分も手ごたえを感じたのが、7月中旬でしたから。
金沢先生を信じて、諦めずに頑張ってください!
【その他ご感想など】
その他の合格体験記
その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
是非Twitterのフォローお願いいたします!
Follow @Sharoushi24