社労士(2021)合格体験記(39)日々積み重ねていくことの大切さ

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2021年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

日々積み重ねていくことの大切さ

今回は”トオリユキト。”様から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

【属性】

  • 40代 女性 社労士事務所勤務
  • 2020年は択一43点で不合格

    利用のコンテンツ

    • 社労士24+直前対策
    • トレ問アプリ
    • 金沢先生のTwitter
    • 社労士24 メルマガ

    【学習計画の立て方】

    きっちり学習計画を立ててしまうと、予定通りに進まなくなることがストレスに感じてしまうため、配信スケジュール、直前対策等教材の発送スケジュールに合わせて進める程度のざっくりとした学習計画しか立てませんでした。

    【勉強時間の作り方】

    自宅では1日30分~‪1時‬間程度しか机に向かう時間が作れなかったため、とにかくスキマ時間を見逃さないことを心がけました。
    講義の視聴は朝食・夕食を作りながら、トレ問アプリは通勤中、テキストや直対の解説はお昼休み中に精読するようにしていました。

    【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

    • 平日:2〜3時間 休日:‪5時‬間程度
    • トータルの勉強時間:800時間程度。途中までStudyplusで記録していましたが、記録する時間が勿体なくて止めてしまいました。

    【回転数】

      講義の回転数は科目によってかなり差がありました。

      • 労働科目:6~7回転程度
      • 労一・社一:10回転程度
      • 健保・国年・厚年:15回転程度

      得意分野は1.5~2倍速、苦手分野は等倍速で視聴するようにしていました。

      • トレ問アプリ:5~6回転程度

      「3回連続で正解した問題は封印」としていたため、科目によって回転数に偏りがありました。

      【一番苦労したことと解決した方法】

        1月に転職、4月に娘が小学校入学とライフスタイルがどう変わるか全く読めなかったため、学習計画が立てられなかったことと他の受験生の方に比べて机に向かって勉強する時間が作れなかったことに苦労を感じました。

        学習計画については先述したように、細かい学習計画を立てず、配信や教材配布のスケジュールに間に合えばヨシ!と開き直りました。

        机に向かうときは家事や育児で何らかの中断が入ることが多いため、直対など紙で配布された教材をさっくり解くだけにとどめ、解説は昼食時等中断の心配がない時間にじっくり読んだり、キッチンの壁にテキストを拡大コピーした紙を貼って、食事の準備をしながら講義を視聴しつつ、壁に貼ったテキストを読んだりして、机に向かっていなくても勉強ができるようにしていました。

        【勉強内容】

        ・5月まで(直前期の前)

        講義視聴→トレ問アプリ→テキスト精読 を繰り返し、間違った箇所はテキストの語句に○をつけたり線を引いたりしました。
        「択一:赤 選択:青」とボールペンの色を分けることで、どういう形式で問われると間違うのか、知識の定着度合いがすぐわかるようにしました(定着していない語句等はボールペンでぐるぐる○をしすぎて、裏のページまで透けて見えていました・・・)

        また、金沢先生のTwitterで出題される問題は毎日解き、メルマガで出題された問題は間違えたらメールを削除せず残し、間違えた箇所をまとめてテキストに転記しました。

        ・6月~7月(直前期)

        直対や(他校を含む)模試の復習で、本試験に対応できる瞬発力を養いました。
        模試で安定した点数が取れるまで択一重視でやっていたため、7月頃から選択式のトレ問をじっくりと解き始めました。

        ・8月(最直前期)

        白書や法改正まとめを入れつつ、テキストで定着していない箇所を中心に精読しました。

        社労士24全科目を1週間で1回転視聴して、眠っている知識の掘り起こしをしました。

        【2022年受験生の方へのメッセージ】

        それぞれ多種多様なライフスタイルや事情を抱えつつ社労士試験に挑まれていると、時に「自分のやり方は合っているんだろうか?」「自分の実力は伸びているんだろうか?」と不安になることもあると思います。

        そんなとき私はTwitterで金沢先生やフォロワーさんのツイートを読んで、同じ目標に向かって日々努力を重ねる戦友がいることに励まされました。
        Twitterを通じて繋がった友人と、模試が終わってから一緒に答え合わせや解答に至るまでのプロセスを語り合うことで、相手の人となりをより深く知ることができ、自分の勉強に反映させることができました。

        また試験当日の朝までコツコツと諦めず日々積み重ねていくことの大切さをこの試験で学びました。
        社労士試験に挑んだ経験は、これからの人生で宝となります。
        本試験当日の朝まで、自分の可能性を信じてコツコツ積み重ねて成し遂げましょう。

        【その他ご感想など】

        社労士24のおかげで「社労士試験に合格したい」という漠然とした思いが明確な目標に変わり、成し遂げてさらなる目標に進むことができました。
        仕事や育児をしながらでも、自らの意思があればさらに伸びていけるということを金沢先生のツイートから日々学んでおります。

        向上心と生涯の友を得るきっかけとなった社労士24と大原に、深く感謝しております。
         
        お読みいただきありがとうございました。

         

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        執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

        金沢 博憲金沢 博憲

        時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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