皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

Twitterで選択対策」のバックナンバー版ブログで選択対策」の配信です。

選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

65歳以後の在職老齢年金の事例(正解率58%)

問題

・65歳の被保険者が老齢厚生年金(報酬比例の額のみ)の受給権を有している
・標準報酬月額 300,000円
・その月以前1年間の標準賞与額の総額 720,000円
・基本月額 140,000円

老齢厚生年金の支給月額はいくらになる?

A 10,000円
B 20,000円
C 120,000円
D 130,000円

ついでに見たい

選択式試験のダミーの選択肢は、「こんな言葉は聴いたことがない」という違和感で消すことができる。
ゆえに「聞き流し」するだけでも十分効果がある。

解答・解説

”正解はここをクリック”

D 130,000円」。

支給停止月額の計算式は

(総報酬月額相当額+基本月額-48万円)×1/2
↓数字当てはめ
(36万円※+14万円-48万円)×1/2=1万円
※30万円+72万円÷12

支給月額は

14万円ー1万円=13万円

1/2しているか、問いは支給停止額か支給額かは、必ずチェック。

計算問題の対処方法は以下の記事にまとめています。

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

メールマガジン募集中

メルマガでもお役に立つ「選択式対策」「法改正情報」「統計情報」「学習方法」などのコンテンツを無料配信しています。
ぜひご登録ください。メールアドレス以外の個人情報は不要です。

メルマガに登録いただくと、#Twitterで選択対策で出題して選択式問題についても、おおむね2週間後に、同じ問題がメール配信されます。
ちょうど忘れかけのタイミングで届きます(笑)
忘却曲線を意識した反復学習にお役立てください。

⚠返信完了メールが届かない場合、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性があります。
ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。

【今日の一言】

~数字の問題は超絶サービス問題~
数字の問題は知ってれば瞬速で解ける超絶サービス問題!!!
かつ、数字ひっかけは揺るぎないダウト!!! 確固たる×!!!
正解肢釣り上げたら、他の肢は見ないで、次の問題に進める!!!
時間とスタミナの圧 倒 的 節 約!!!

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
Twitterもやっています。

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ