皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2023年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
今回は”charimera”様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
プロフィール
性別:女
年齢:30代
職業:会社員(ずっと総務系)
【得点状況】
【選択】
労基4
労災5
雇用3
労一5
社一5
健保5
厚生4
国年5
合計36点(前年30点)
【択一】
労基7
労災4
雇用9
一般8
健保7
厚年8
国年10
合計53点(前年32点)
【利用のコンテンツ】
社労士合格コース(通学)
社労士24
トレ問アプリ
秒トレアプリ
学習方法
【学習計画の立て方】
大原のカリキュラムに沿って勉強を進めたので、特別な計画は立てませんでした。
「次の講義までにこれをやってください」という課題があるのでこれを確実にこなすようにしていました。
【勉強時間の作り方】
なるべく朝〜昼までの間に勉強時間を確保するように意識しました。
特に平日は、6時に家を出て、会社に着くまでの1時間で社労士24を聴いて、7時から8時過ぎまで会社のビルのカフェでテキスト読みなどをやって、昼休みの間に30分くらい、帰りの1時間でまた社労士24を聴きながら帰り、お風呂で30分テキスト読み、ドライヤーしてる間にトレ問アプリを5分、あとは寝るまでの時間適宜…というのをルーティーンにしていました。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
平日は3〜5時間、休日は5〜8時間、トータルは1,456時間でした。
【回転数】
テキストは、その日やった講義の範囲を次の講義までに最低5回、前回の講義分は最低3回、という大原の宿題を基本に、各項目を見て太字ゴシックを思い出せるようになるまでテキスト読みを繰り返しました。
最終的には(科目によって分量が違うので一概には言えませんが)一科目平均3時間ぐらいで読めるぐらいになりました。
択一のトレ問は、最初の労基は15回転ぐらいしていましたが、後ろの科目になるにつれ回転数が少なくなり、最後の社一は3〜4回転ぐらいだったと思います。
社労士24は大体1日1科目ぐらいのペースで飽きるほど繰り返し聴いたので、何回転したかはもはや数えられません。笑
【一番苦労したことと解決した方法】
労一・社一の選択対策が、一番辛かったです。
白書・統計の範囲が膨大でつかみどころがない上に、どれだけやっても模試などで知らない問題に出くわすので、どこまでをどの深さまでやればいいのか、最後まで手探り状態でした。
「超広く、超浅く、やりすぎない」を意識しながら、直前期は一日30分は統計白書のテキストを読むことにして、「これは大体◯%」という相場を徐々に定着させるようにしました。
あとは直前対策の選択演習や模試(他校の模試も買って、選択だけやりました)で出た、「知ってれば埋められる問題」を確実に仕留められるように復習を念入りにやりました。
【選択式の勉強方法】
直前期までは、択一対策(テキストの太字ゴシックを覚える)がすなわち選択対策になると石戸先生に教わっていたので、選択のトレ問を各教科1〜2回転ぐらいするぐらいで特別な対策はしていませんでした。(割れのリスクが大きい安衛・労一・社一は他の科目より少し多めに回転させました)
労一・社一は前述の通りですが、あとは目的条文を寝る前に4〜5個ぐらい音読する(社労士24ブログの穴あき目的条文を見ながら、YouTubeの眠れる目的条文に合わせて音読)ことを習慣にしました。
X(Twitter)の社労士24アカウントの#Twitterで選択対策 も毎日解いて、直前期はシャロスタやLECのツイ問も解きました。
判例は、統計白書まとめテキストの後ろに載っている最高裁判例を1日3〜4個読む、というのを直前期の習慣にしていました。
【勉強内容】
・5月まで(直前期の前)
確認テストや中間テストに向かって、各科目のテキスト・択一トレ問を回していきました。「テストで満点を取れるレベル」まで読み込むことを自分のルールにしました。
一方で「今やっている科目」だけに偏らないように、「今週は労働科目のテキスト読みをやって、社保科目は社労士24で聴く、次の週はその逆にする」というように、一日で複数科目に触れること、復習の間隔をなるべく空けないことを常に意識していました。
・5月~7月(直前期)
テキスト読み8:択一トレ問2ぐらいの割合で各科目を回していきました。
テキスト読みは大体2週間で全科目を一周するぐらいのペースでした。模試の前は一週間で全科目を一周しました。
加えて統計白書、最高裁判例、法改正のテキストをバランスよく、どれかに偏らない・やりすぎないことを意識して毎日継続的に読むようにしていました。
・8月(最直前期)
ひたすらテキスト読みを徹底してやりました。
何度やっても太字ゴシックが思い出せない、間違える箇所はiPadのメモ帳にまとめて苦手ノートを作りました。
また選択にやや不安があったので、選択トレ問を全科目一周、選択演習・模試の選択問題の復習をやりました。
最後の一週間はテキスト全科目を2周しました。
メッセージ
【受験生の方へのメッセージ】
大原の講座+社労士24は私にとって最強コンボでした。
説明の仕方が違う切り口だったりするので相互補完ができるし、ゴロも覚えやすい方を使う、といういいとこ取りができました。
社労士24をつけるかどうか迷っている方がいらしたら、全力でオススメします!
来年は皆様が成し遂げられることを、心より祈念しています。
【その他ご感想など】
2022年のシーズンは、「大原は高いから」という理由でよく調べもせずに別の予備校の通信講座を選んだ結果、勉強のペースがつかめず、とても本試験で戦えるレベルには到達できませんでした。
なぜ最初から大原にしなかったのか、2年前の自分をぶん殴りたいです。笑
大原で金沢先生、石戸先生に出会い、たった一年で合格レベルまで引き上げてくださりとても感謝しています。
本当にありがとうございました。
その他の合格体験記
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『資格の大原』ブログ 社労士の「社労士合格体験記」の記事一覧です。「社労士」といえば『資格の大原』。社労士試験の合格率、難易度、勉強方法、勉強時間、独学について、「時間の達人シリーズ社労士24」の評判などをご紹介します。資格の大原 社会保険労務士講座 専任講師 金沢博憲が担当しています。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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