皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー（行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など）かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
国民年金法の附則上の給付（正解率65％）
問題
国民年金法の附則上の給付はどれ？
A 寡婦年金及び特別一時金
B 死亡一時金及び特別一時金
C 死亡一時金及び脱退一時金
D 脱退一時金及び特別一時金
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解答・解説
「D 脱退一時金及び特別一時金」。
本則上の給付は、恒久的な給付。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、付加年金、寡婦年金、死亡一時金。
法附則上の給付は、経過措置的な給付。脱退一時金、特別一時金。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51％～75％、76％～100％の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
初めて受験される方の選択対策。
【方針】
・まず択一式の実力を伸ばす。それで選択式の８割カバーできる。
・その上で択一式対策ではカバーできない部分（目的条文他）を手当する
【具体策】
・選択トレ問のＡランクに絞る
・科目は「労一、社一、安衛、労基」に絞る
時間がない場合は、右ページを音読（or口パク）するだけでも効果はある。
言葉を発した経験が残り、いざ本番で解答を選ぶときに「こんな言葉は発したことがない」とダミーを消すことができる。
執筆／資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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