2024年社労士試験合格体験記(28)「勉強のハードルを下げる」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2024年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回は”雪うさぎ”様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #社労士合格体験記

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プロフィール

性別:女(30代)
職業:会社員
4回目の受験で合格!

【社労士を目指したきっかけ】

前職で給与計算や労務の仕事に携わったことをきっかけに、今後は人事労務の仕事に専念したいと思い、社労士合格を目指しました。

【得点状況】

◾︎1回目
選択:24点
択一:33点
※足切り科目多数

◾︎2回目
選択:31点
択一:37点
※足切り科目多数

◾︎3回目(この年に大原に変更)
選択:29点(雇用2)
択一:48点(雇用3)

◾︎4回目
選択:31点(補正なし)
択一:49点

【利用のコンテンツ】

1年目、2年目は他社の通信講座
3年目は社労士合格コース(通信講座)と社労士24
4年目は社労士合格コース(通信講座)

【学習計画の立て方】

講義のスケジュールに沿って講義動画の視聴&テキスト読みをしていました。
講義動画視聴後、次の配信までは色んな科目のトレ問の択一を中心に解くようにしていました。

【勉強時間の作り方】

休みの日に集中して勉強していました。
 

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

直前期は平日1時間、土日祝日で8時間〜10時間。
直前期以外は平日は15分〜30分、やらない日も多数。
土日祝日に8時間くらい。
 

【回転数】

講義動画は1周。
分からない箇所、苦手な箇所、暗記が曖昧な箇所は何度も講義動画もテキストも見直しました。
トレ問は択一は最低7周、選択は3周。

【一番苦労したことと解決した方法】

とにかく勉強する気が起きない4年目。
択一が苦手、選択が苦手、労働科目が苦手、社保科目が苦手以前に、やる気を出すことが大変でした。
3回目の受験で選択も択一もあと1点ずつ取ってたら合格というところで落ちてしまい、必ず合格する保証がない試験を、また1年間勉強すると思うとモチベーションがまったく上がらず、今までは平日もコツコツ勉強していたのに、4年目はそれが出来ませんでした。
実際、エンジンがかかったのは6月頃でした。

平日については、10分だけテキストを読む、10問だけ問題を解く、これでやる気が出たらもう少し続ける、というように勉強のハードルを下げて、勉強できた自分を褒めるようにしていました。

平日勉強していない分、土日は集中して勉強することで平日の勉強不足をカバーするようにしていました。
 

【選択式の勉強方法】

ただ暗記して問題を解くのではなく、自分が出題者ならどこを抜くか、出題者はこのワードを抜いてきそうだな、など考えながらテキストを読んだり、問題を解いたりしました。

判例対策は市販の書籍を購入して対策しました。
全ての判例をガッツリ読むのではなく、大原の白書に記載された最高裁判例や有名な判例を中心に読みました。

白書は6月くらいから数ページでも毎日目を通し、広く浅く数字を覚えるようにしました。

 【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
土日に講義動画を視聴。
講義動画視聴後はトレ問をひたすら解く。
平日はトレ問を15分くらい。
でも、やる気が出ず勉強しない日の方が多数。
やる気が出たら30分、1時間と続けることもありました。

・5月~7月(直前期)
各科目の苦手を洗い出し、トレ問→間違える→付箋貼る→テキストに戻る→トレ問……を繰り返しました。

試験1か月前は各科目に割ける時間が限られてくるので、今日は労基のテキスト熟読、労基のトレ問など徹底的に労基を復習する、など、今日は労基の日というように、1日1科目に時間を割く日を作りました。
 
・8月(最直前期)
苦手な箇所、不安な箇所、曖昧になっている箇所を少しでも無くすよう、テキストで確認を徹底。
最後はトレ問ではなく択一、選択の各直前対策、模試を中心に問題を解きました。

 【受験生の方へのメッセージ】

初めての受験でも、2回目以降の受験でも、モチベーションを保つのは並み大抵のことではないと思います。
4回目の受験はモチベーションが上がらず、勉強も全然できていなかったので、受験を断念することも考えました。

勉強のモチベーションが上がらないときは、「とりあえず10分だけやってみる」「問題をちょっとだけ解いてみる」など、勉強のハードルを低く設定してみてください。
いつの間にか当初設定した以上、勉強しています。
そして、勉強した自分を褒めてください。
勉強した時間を他の方と比べる必要はありません。

【その他ご感想など】

試験1か月前に夢に石戸先生と金沢先生が出てきて、「社一落とすな!社一落とすな!社一落とすな!」と仰っていました。
その日に社一の問題を解いたら基礎が出来ておらず、先生方のお告げに従って社一の勉強に割く時間を増やすことに。
自己採点が正しければ、社一は選択・択一(労一の問題で失点あり)ともに満点でした!

お告げが無ければ社一にそこまで時間を割くことをせず、基礎が出来ておらず、こうして合格体験記を書くことが出来ていたか分かりません。
夢にまで出てきていただき、大事なアドバイスをいただき、ありがとうございました!

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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