社労士(2021)合格体験記(16)『みなが取れてる問題はとる、取れない問題は取らなくてもよい』

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2021年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

『みなが取れてる問題はとる、取れない問題は取らなくてもよい』

今回は”ういまま”様から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

【属性】

  • 3歳娘と同じ年の夫がいます。
  • 社労士事務所で働いています。(入社、結婚、妊娠、産休育休中から勉強をはじめました。)
  • フルタイム→4月からは3/4まで業務時間減らしてもらいました。

【利用のコンテンツ】

  • 社労士24+直前対策

【学習計画の立て方】

計画は、立ててもなかなか実践できないので、立てませんでした。

ただ去年は、初学で、労一社一、統計、白書など、ほとんど手をつけられなかったので、(そこが取れなかった)今年はテキストが届いたらすぐやるようにしました。

【勉強時間の作り方】

時間はとにかくない!!!それは境遇が同じなら皆平等!とはいえ、娘は去年なら、夜寝てから勉強できていましたが、3歳になった今年は、「ママがいい!」と寝る時だけは、ママという状態(寝た後こっそり起きても、すぐ呼ばれる!)これが、直前期一番の悩みでした。

土曜は私の実家へ、日曜は夫と公園ツアー笑
とにかく周りの協力を得ました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

出勤前地下鉄で20分、帰りの地下鉄で20分、夜9時半から娘寝かしつけ、(この間もイヤホンで金沢先生ボイス)
うまくいけば10時過ぎから3.4時間
トータル、、、800時間くらいでしょうか、、

【回転数】

社労士24は、とにかく常に聞いていました。
けど、ソラで言えるのは、「皆さんこんにちは、社労士24担当講師金沢です」くらいです笑
直前期のテキスト読み込みは、3回はやるときめて、正の字を表紙にかきました。
これが自信にもつながりました。

【一番苦労したことと解決した方法】

前の年に、労基選択が2点で、足切りでした。
労基は、なかなか救済にはならないと聞いたので、ここで絶対に落とさないように、直前対策の中の判例や過去問を目を通して、暗記しなくても、「なんかこれだった気がする!」レベルにまでもっていけば解けると思いました。
あとは、年金科目は、得点源になるといわれても、難しくてマスターできるのか、と思っていました。
とにかくテキストよんで、きいて、トレ問といて、繰り返すだけで、力はつきました。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)

 前の年に、別の通信教育で、基礎的なことははいっていたのですが、とっ散らかっているものをまとめるために、社労士24の、テキストが届いたらすぐ一通りやる、もう一巡しようかなーとおもうと次の科目が届いて!の繰り返しでした。

・6月~7月(直前期)

前の年にうまく手をつけることができなかった、白書や判例、統計に着手しつつ、選択のトレ問に入りました。
択一が合格ラインに届いているかは定かではなかったですが、選択のトレ問を解くことで、択一のレベルもあがっていくことに気付きました。

・8月(最直前期)

直前の1週間を会社の夏休みと有給を使わせて頂きました。
直前は全て詰めても忘れない、ゴールデンタイムだと金沢先生の言葉、本当にその通りだと思います。
あれだけの範囲を一年かけて勉強してきて、直前期、過ごし方を間違えたら、合格は難しかったと思います。
とにかくテキスト読み込み、直前2週間の中で、3回は回しました。

統計や白書もふくめてです。

【2022年受験生の方へのメッセージ】

今年もそうでしたが、助成金系、ハロワ系の問題がでたら、仕事をしている人には敵いません。
が、大抵はそうではない人が多いのかなと思います。
私は数年社労士事務所に勤めながら、勉強させてもらいましたが、実務経験をしながら勉強することで、どちらにも役に立つことを実感していました。
とはいえ、労一は2点でしたが!笑

その年の受験生が、取れている問題はとる、取れない問題は取らなくても合否には影響がない、
これさえわかっていたら、必要以上におそれることはないのかなというのが、この2年の受験勉強でわかったことです。
「こんなに勉強して、テキストも読み込みしてきたのに、なんでこんな初歩的なところで間違えた!!」と後悔したこともありますが、結果、そこは他の受験生(軒並み50点超えのみなさん!)も取れてなかったりして、
やはり、相対評価の試験なんだなぁと痛感しました。

【その他ご感想など】

細かいことにこだわって、「これは?あれは?」となりがちな法律の勉強ですが、
試験に合格するための勉強がやはり必要だと思いました。一年目、通信教育を始めてから、5月くらいに社労士24を知りました。
なんてわかりやすいんだ!と思いましたが、そこから、10万金を出せず、受験後、救済待ちになってからは、もしだめなら、絶対社労士24やろう!と決めていました。
なので、1回目の受験、ダメだとわかった時は、落ち込みましたが、すぐに申し込んで、楽しんで勉強できたこと、本当に感謝しております。

「何で勉強するか悩んでいるより、早く勉強に着手するほうがいい!」と思います。
全国にたくさんいらっしゃると思いますが、私も、金沢先生に合格の報告をしたかったので、こちらをお送りしました。
本当にありがとうございました。
私も学習塾の講師を長くやっていましたので、「プロってこういうことだよね」とあらためて、感服致しました。

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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