【社労士 選択式】正解率62%!障害厚生年金の65歳未満要件【厚年】

皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。

解く際のポイントテキストが入ります。

①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。

このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。

それでは、今回のお題はこちらです。

障害厚生年金の65歳未満要件(正解率62%)

問題

障害厚生年金の各規定について、
「65歳未満であること」が要件になっていないものは?

A 基準傷病(3級+3級→2級)
B 事後重症(認定日に等級該当せず)
C 併合認定(2級+2級→1級)
D 納付要件の特例(直近1年滞納なし)

 

ついでに見たい

試験で択一50点以上を取る方の特徴。
・自分ができる問題とできない問題を瞬時に見抜く。
・できる問題に注力し、できない問題はスルーする。
・そのためにもできる問題(基本)をカッチカチに固める。

5:29~問題選球眼を磨く。

 

 

解答・解説

”正解はここをクリック”

C 併合認定(2級+2級→1級)」。

「65歳未満」要件は、特例的な取扱では問われる。
 
例えば、基準傷病は「併合して初めて2級」で権利が発生する特例的なもの。
よって65歳未満要件がある。
 
一方、併合認定は、最初から2級以上同士の組み合わせ。
よって65歳未満要件はない。

 

以上、今回の問題でした。

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー

過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。

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【今日の一言】

必ず訪れる勉強中の「〇〇期」に対処法。
・繁忙期→スキマ時間を活用。ツールを確立しておく。
・いやいや期→習慣化で乗り切る。ハードル低めにして続けることを最優先。
・なぜなぜ期→解決に時間がかかりそうなら、結論押さえて次へ進む。1周すると理解できることが多い。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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