皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
保険料納付済期間(正解率31%)
問題
A子さん(昭和37年6月1日生まれ)の公的年金加入歴。
・昭和56年4月~昭和62年3月:厚生年金保険に加入
老齢基礎年金の受給資格期間について、上記の期間のうち、保険料納付済期間となるのは何か月?
A 58
B 59
C 60
D 72
「今からはじめて間に合うか」の”間に合う”の定義が、「合格可能性をもって試験に臨めるか」という意味であれば、間に合う。
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解答・解説
「B 59」。
・厚生年金保険の被保険者期間のうち、20歳以上60歳未満が老基の受給資格期間についての保険料納付済期間
・A子さん(昭和37年6月1日生)が20歳に達するのは、”誕生日の前日”にあたる昭和57年5月31日
結果、昭和57年5月から昭和62年3月までの「59か月」が正解。
↓動画解説↓
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
よく「インプット→アウトプット」というけれど、合格者の方は「インポート→エクスポート」しているイメージ。
「そのまま入れる→そのまま出す」のではなく、「過去問の論点をアプリ(頭)に取り込む→表現の異なる問題に適用できるように出力する」感じ。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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