2025年社労士試験合格体験記(35)「無理しすぎないで休んでもいい」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2025年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

今回はななからお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記

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プロフィール

女、40代、会社員(経理、総務)

【社労士を目指したきっかけ】

FP2級取得後、他にも資格を取得してみたいと思い調べた結果、社労士に興味を持ちました。

【得点状況】

R6 選択 4/5/3/3/3/4/5/3 30点 択一 6/6/7/2/5/6/9 41点
R7 選択 4/4/5/2/3/4/4/5 31点 択一 6/9/3/6/6/7/6 43点

【利用のコンテンツ】

R6 他社の通信講座
R7 経験者合格コース、社労士24

【学習計画の立て方】

計画を立てるのがとにかく苦手だったので、詳細は決めず講義を順番に視聴していました。

経験者合格コースは労働科目から、社労士24は社会科目からなどバランスよく学習するようには心がけていました。

AIに計画表を作ってもらったりしましたが、上手く活用することができませんでした。

勉強ではないですが、本試験の昼食に何を食べるかはAIに相談して決めました。

【勉強時間の作り方】

・週に2日ほど5時半から1時間勉強
・昼休みに講義視聴
・帰りの電車で問題を解く
・休日予定のある日は少し早めに起きて勉強をする

1年目から毎日勉強するようにしていました。

時間が取れなくても数分でもいいので問題に触れるようにしていました。

2年目ではそれが少しプレッシャーになってしまったので、無理しすぎないことも大切だと感じました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

平日1~3時間
休日5~8時間

R6 800時間
R7 700時間

【回転数】

経験者合格コース講義 2回+苦手箇所
社労士24 4~5回転
テキスト音読 R6は3回、R7は2回
択一トレ問 3回転
過去問8年分 6回転
選択トレ問 1回転出来ず
提出する確認テスト以外のテストはほとんど出来ず

【一番苦労したことと解決した方法】

聞くだけの勉強がどうしても出来ませんでした。

通勤中に聞いていましたが、いつの間にか違うことを考えていて私には合いませんでした。

また倍速も聞き流しすぎてしまうので、速度を遅くしたりと時間はかかってしまいますがしっかり聞いて頭に入るようにしていました。

ながら勉強が出来なかったので、しっかり時間を取って勉強をすること、スキマ時間は問題を解くと決めていました。

【選択式の勉強方法】

テキストの音読は選択対策でしていたわけではないですが、結果的に対策になっていたかなと思います。

目的条文の音読も数十回はしていると思います。

ニュースで見て「資産所得倍増プラン」を覚えていたので、ニュース等を日頃から見ていたのも対策になっていたと思います。

【不合格だった年の原因と今回変えたこと】

1年目は労基から順番に解いていましたが、本試験では労働科目で時間を使ってしまい、15時の時点であと4科目+見直しをすることになってしまいました。

労働科目は考え込んでしまう傾向があったので、2年目は年金→健保→労基からの順番に変更しました。

模試では順調に解けていても本試験ではやはり普通通りにはいかないので、それを見越して戦略を立てることが大事だと感じました。

金沢先生もおっしゃっていましたが、1問目に時間をかけないことは特に気をつけました。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
労基から順番に講義→択一トレ問→過去問

・5月~7月(直前期)
4月に体調を崩し勉強に集中できず、6月の2週間は全く勉強をしませんでした。
勉強をしないことに不安はありましたが、体調を整えることが何より大事と考え試験の事も考えずとにかくのんびり過ごしました。
そのおかげか勉強を再開したときには知識がどんどん吸収されている実感がありました。

・8月(最直前期)
テキストの基本事項の確認、模試の復習と、曖昧な個所をまとめ当日すぐ確認出来るように準備していました。
1年目は勉強以外の直前期の注意点などをSNSで確認していました。(当日の服装や、持ち物、前日の過ごし方等)
金沢先生はもちろん、SNSでたくさんの講師の方や社労士の方の激励投稿を見て必ず合格できると自分に言い聞かせていました。

【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】

1年目は模試から本試験までマークミスが多々ありました。
1年目では時間の余裕もなくマークミスのチェックまで出来なかったので今年は最後までしっかりと確認することを徹底しました。

2年とも選択に手応えを感じたので、もしかしたら合格できるかもという気持ちで択一に臨めました。
が、2年とも途中泣きそうになりながら「二度とこんな試験受けるか」と思いながら解いていました。
それでも最後まで諦めず、頭が回らなくなったら深呼吸をしたりトイレに行ったりとどうにか気持ちを落ち着かせていました。

【受験生の方へのメッセージ】

模試で良い結果がでなくても合格出来ます。
私は2年間の模試でほぼD判定しかなく、C判定が1回あったくらいでした。
模試でD判定ばかり続いても1年目は「まあ1年目だしこんなものか」と思い、2年目でも「まあ模試で本番ではないし」と思っていました。

2年目だからかもしれませんが、無理に課題の全てをしなくてもいい、体調が悪ければ休んでもいいと少し肩の力を抜いて勉強することができました。

救済2科目でギリギリ合格に滑り込んだ者なので偉そうなことは言えませんし、あまり参考になることもないかもしれませんが、何かのお役に少しでも立てればと思います。

最後まで諦めず、合格できるという気持ちを強く持って頑張って下さい!

【その他ご感想など】

1年目、安全衛生管理体制をどう覚えればいいか絶望していた時にYouTubeで金沢先生の講義を拝見しました。
非常に分かりやすく、なぜ今まで理解できなかったのかと思うほど頭に入ってきました。
もし2年目があるなら金沢先生、きみにきめた!と思いました。

FPの勉強の時から出てきた「4の法則」を考案された方がまさか金沢先生だったとは!!!

試験当日の朝、金沢先生の投稿を見て合格できると自信を持って会場に向かうことが出来ました。

金沢先生はじめ、大原のみなさま大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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