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資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。

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今回のお題はこちらです。

雇用調整助成金(正解率96%)

雇用調整助成金制度は、景気の変動、産業構造の変化などに伴う経済上の理由によって【?】を余儀なくされた場合において、所定の要件を満たす事業主が労使間の協定に基づき、休業、教育訓練又は出向を行った場合に、休業手当、賃金などの一部を助成するものである。

・A 事業活動の縮小
・B 事業の終了
・C 事業の転換
・D 賃金制度の見直し

 

 

 

 

”正解はここをクリック”

正解は「A 事業活動の縮小」。

雇用調整助成金は、オイルショックで打撃を受けた重厚長大系の大企業の正社員の雇用を守るために誕生。
また、不正受給を防止するため手続きが複雑(リーマンショックの頃、ある事業主に対する支給額7,600万円のうち7,500万円が不正受給、という例を会計検査院に指摘されたこともある)

現在、特に影響を受けている中小企業に対する迅速な対応を図るため、要件緩和や手続きの簡素化が特例的に実施。

試験対策上は、特例の内容ではなく、概要と条文ベースの語句につき選択注意。

なお「事業活動の縮小」は平成10年の労一記述式で抜かれている。

 

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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

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