2022年社労士試験合格体験記(2)3月から社労士24で学習開始→6か月で一発合格

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2022年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。→こちら

今回は”笹山さん様”から頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

・30歳
・フルタイム勤務
・社労士試験初学者

私は2022年3月に社労士24に出会い、晴れて今回の試験に一発合格することができました。
初学者にも関わらず6か月で合格できたのは、ひとえに金沢先生のおかげです。
このような素晴らしいコンテンツを提供してくださり、本当に有難うございました。
金沢先生のTwitter、ブログ、youtubeにも日々大変励まされておりました。
簡単ではありますが、御礼を兼ねまして合格者アンケートを記入いたしましたのでよろしくお願いいたします。

【得点状況】

選択式→32点
択一式→54点

【利用のコンテンツ】

以下の金沢先生のコンテンツ以外一切使用していません。
→社労士24(直前対策パック含む)、金沢先生のTwitter・ブログ・youtube

学習方法

【学習計画の立て方】

2022年3月上旬に社労士試験受験を決意し、社労士24を申し込み。
申し込み時点では全くの初学者で科目毎の難易度(そもそも何科目あるのか)、択一式と選択式の違いさえ分からないような状況でした。
そのため、学習計画は立てず、毎日科目毎に順番に勉強を進めていきました。

↓具体的には以下の通り↓
2022年6月下旬まではひたすら全講義視聴と択一トレーニング問題集を繰り返しました(1科目2~3日ペース)。
公開模試でA判定を取れ、択一式はある程度自信が持てるようになったと感じたため、
2022年7月から選択式に比重を置いた勉強にシフトしました。

【勉強時間の作り方】

フルタイム勤務ですが在宅勤務が主のため通勤時間が発生せず、勉強に集中できる環境が整っていました。
試験勉強をはじめた時点で残り6か月しかなかったため、毎日7時間程の勉強で猛追しました。
(正確な勉強時間は測っていません)

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

上述の通り、1日平均7時間とすると×6か月で1,300時間弱となります。

【回転数】

講義視聴+択一式トレーニング問題集のセットを軸に繰り返し勉強しました。
→一般常識以外は13回転、一般常識(労一、社一)は11回転。

【一番苦労したことと解決した方法】

<苦労した点>
択一式は公開模試を通して安定的に得点できるレベルに達したことが分かりましたが、
選択式は「なんとなくこんな感じのニュアンス…」レベルでは太刀打ちできない問題も多く、
どれだけ勉強しても確実に基準点以上を取れる保証がない点が常に不安でした。
選択式の勉強の仕方をHPなどで検索してもなかなか有用な解決法が見つからない点も苦労しました。

<解決した方法>
勉強時間が短かったため、選択式だけに特化した勉強ができないというのが大前提にありました。
そのため、最低限として、
社労士24テキストのうち、選択式で問われそうな語句をマーカーで目立たせ(記載のない語句は書き込んで)、声に出して頭に叩き込みました。
選択式で問われそうな語句は、模試や直前対策パックから傾向を掴みました。

本試験ではこれまでと趣向が異なり、語句そのものを問われる問題が少なかったように感じられますが、
この対策によってテキストをしっかり読みこむことができ、結果的に択一式の得点にもつながったと思います。

【選択式の勉強方法】

上述(【一番苦労したことと解決した方法】)の通りです。
選択式に比重を置いた勉強を始めた(上述の勉強方法を開始した)のは7月に入ってからです。

余談ですが、
最高裁判例は直前対策パックに掲載されているものだけチェックをしました。
その際、順番にはじめから読んでいくのではなくカテゴリごと(有給、休業手当など)に分けて
読んでいきました。この方法はとてもおすすめです。
カテゴリごとに読むことで共通の語句をあぶりだすことができます。
カテゴリは金沢先生のブログ(https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/7678)
が参考になり、自分でカテゴリ分けする時間が省けてとてもありがたかったです。

【勉強のスケジュール】

<2022年3月~6月>
・講義視聴+択一式トレーニング問題集の繰り返し

<2022年7月~>
・択一式トレーニング問題集の周回数を減らし、代わりに選択式対策に比重を置くように。
・講義視聴は欠かさず続けた

※講義視聴は、ピンポイント視聴ではなく、1.総則から、最後の雑則まで、毎回一通り視聴をしていました。

メッセージ

【受験生の方へのメッセージ】

教材との相性が合えば、社労士24一本でも必ず合格できます。
特に初学の方で、勉強を始める時期が遅くなってしまったという方には社労士24を強くお勧めします。
知識の抜けを防ぐことができる社労士24は本当に素晴らしい教材だと思います。

【その他ご感想など】

社労士24を知ったきっかけはyoutubeでの体験講義でした。非常に分かりやすく即決したい勢いでしたが、その時点(2022年3月)で全くの初学者でしたので、今年度合格する保証はどこにもありませんでした。
そのため、今から数十万円払うか、来年度試験用に販売されるまで待つか、数日悩みました。
今となっては、あの時購入して大正解でした。

出足が遅れたのは一見マイナスですが、そのおかげで集中力を切らすことなく最後まで走り抜けることができました。それもこれも金沢先生の教材だったから成しえたことだと思います。

私は金沢先生のブログも好きで、ルーティンの勉強(講義&問題集)の合間を縫って、過去ブログもよく拝読していました。
特に労災(通勤災害)のキティファミリーを使った愛ある解説がお気に入りでした。
https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/12312
その論点がまさかの労災の択一で問われ、キティちゃんに本当に助けられました。

これからも金沢先生&勉強を頑張る皆様とともに、自分自身も精進したいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。