2023年社労士試験合格体験記(23)「6か月の勉強で択一56点をとった勉強法」

皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。

2023年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。

合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら

今回は”ハル”様からお寄せ頂いた体験記です。

誠にありがとうございます。

プロフィール

【プロフィール】

アラサー
女性
年子の育休中

【得点状況】

初受験
選択35
択一56

【利用のコンテンツ】

社労士24+直対、他社参考書(よくわかる社労士合格テキスト)、旧Twitterの金沢先生のアカウント、金沢先生のブログ

学習方法

【学習計画の立て方】

 トレ問1周を2週間、動画視聴1周を1週間、などの期限だけを定めていました。
周回する際に、今回はこの科目が苦手だから少し深掘りしてみよう、などと飽きないようにしていました。

【勉強時間の作り方】

はじめ私は朝方人間だったので5時に起きて勉強しようと意気込んでいましたが、子供の目が覚めてしまい勉強できないことが多かったので、夜型に切り替えました。
子供の寝かしつけと家事の後、11時から3時に毎日勉強していました。
ただ、夜中はあまり集中できなかったので、休憩を多めに挟みながら楽しめる範囲で勉強していました。

【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】

 4時間×180日=720時間

【回転数】

動画視聴4周
択一トレ問2周+間違えたところのみ1周
選択トレ問3周+間違えたところのみ1周
テキスト読み2周
統計白書対策テキスト&問題3周
模試2回分1周、選択直対1周

【一番苦労したことと解決した方法】

社労士試験は勉強を継続することが一番大変だと感じました。
私の場合は、満遍なく6割取れるようになると飽きてきたので、そこからモチベーションを維持することが苦労しました。

しかし、ちょうど悩んでる時に金沢先生の旧Twitterで、みんなモチベーションに悩む時期だけど、試験直前期にはまた頑張れるようになるから、その時までは現状維持を頑張ろう、みたいなツイートを見て、メンタルを救っていただきました。

そのツイートを見てから、みんなそんなものだと思い、思い悩みすぎずにぼちぼち継続を意識して、試験3週間前のモチベーションの高まる時期まで勉強を継続することができました。

【選択式の勉強方法】

試験2ヶ月前から試験1週間前までは9割選択式の勉強時間に当てました。

選択トレ問、直対、模試2回の他、金沢先生の旧Twitterやブログにあった狙われそうな選択ワードを見たり、本屋で市販模試の選択のページだけ立ち読みするなどして、とにかく見たことのない単語を減らすようにしました。

特に統計白書は直対を取っていなければ学習が困難だったと思うので、これから受講される方は直対も取ることを強くお勧めします。

【勉強内容】

・5月まで(直前期の前)
 3月から初めて社労士試験を勉強し、5月末までに全ての科目の択一6割を目指し、期間内に達成できました。

学習内容としては、動画視聴3周、択一トレ問2周、選択トレ問1周、テキスト読み1周を以下のとおり行いました。
①動画1周をラフに見る
②科目ごとに動画→テキスト読み→択一トレ問という順番で1周
③科目ごとに動画→選択トレ問という順番で1周
④択一トレ問1周、分からないところを適宜動画視聴

一般的には択一が取れるようになってから選択に手を出すべきだという話を聞きますが、私は選択がどの程度の難易度なのか想像ができないまま学習を進めると、後から選択の学習時間が足りなっても困ると感じたので、一度早めに選択の問題を見るために1周してみました。
おかげで不安が払拭されて択一に打ち込めたので、これはこれで良かったかと思います。

・5月~7月(直前期)

 6月から8月上旬は選択対策に9割以上の時間を割きました。

選択トレ問2周の他、統計白書対策テキスト3周、模試2回分、選択直対1周、金沢先生の旧Twitter、ブログでの勉強を行いました。

択一にはほとんど触れずに不安でしたが、模試では点数が微増くらいの推移でしたので問題ありませんでした。

また、最高裁判例は統計白書テキストに載っているもののみ3周しましたが、それだけだと本番中不安になったので、暗記するくらいもっと力を入れてやればよかったと本番中に反省しました。

・8月(最直前期)

8月下旬に択一トレ問と選択トレ問の間違ったところ1周、テキスト読み1周、動画視聴1周を行いました。
試験2週間前に久々に択一トレ問をしたところ感が鈍ってあまり解けなくなっており焦ったため、試験1ヶ月前までには選択等の苦手対策を切り上げて満遍なく直前対策をすべきだったと反省しました。

メッセージ

【受験生の方へのメッセージ】

もし可能であれば、直前対策も追加で受講することを強くお勧めします。
これを取っていなければ半年で合格は出来なかったと思います。

また、社労士24は優秀な学習ツールで、これで学習したことを後悔することはなかったので、ぜひ社労士24を信じ続けて合格まで突っ走っていただきたいです。
ただ一方で、社労士24の弱点として条文があまり載っていないということを感じました。(だからこそ、初学の私でもとっつきやすく効率よく理解することができたのだと思いますが…)
そのため私は、メインツールとして社労士24、社労士24のこの弱点の補完として条文ベースの教材である合格テキストという参考書を使っていました。

一般的には社労士24に載っていることだけ完璧にして、載っていない論点は捨てる、ということが推奨されておりますが、私は完璧にするということが単調で辛く感じたため、他と組み合わせて弱点を減らすという判断もアリかもしれません。

あと、金沢先生のブログと旧Twitterは無料で非常に有益な情報が見られるため、休憩時間にはぜひ眺められると良いかと思います。

【その他ご感想など】

 金沢先生をはじめ大原の皆様、半年間大変お世話になりました。
合格させていただきまして誠にありがとうございました。
これから学習される皆様の成功をお祈りしております。
最後までご覧いただき感謝いたします。

 

その他の合格体験記

その他の合格体験記は下記のリンク先でご覧いただけます。

執筆/資格の大原 社会保険労務士講座

金沢 博憲金沢 博憲

時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
是非Twitterのフォローお願いいたします!

↓ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ