皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
労働保険徴収法上の賃金(正解率71%)
問題
次のうち、労働保険徴収法上の賃金に該当するものはどれ?
A 会社が全額負担する生命保険掛金
B 休業補償
C 事業主が再分配するチップ
D 就業規則に定める退職一時金
箱根駅伝は10区間。社労士試験は10科目。次の科目に襷をつなげ。【ブログ】
「厚年は山の神?」
圧倒的エースが一人いるチームより、各区で大きく順位を下げることなく、かつ、数人が区間賞を取るチームが勝つ総合力戦。
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みなさん、こんにちは。 金沢博憲(社労士24)です。 1月2日から、箱根駅伝ですね。 今回は、社労士試験の特性を、箱根駅伝になぞらえて、解説したいと思います。 箱根駅伝も社労士試験も総合力勝負 箱根駅伝は、10区画の総合 …
解答・解説
「C 事業主が再分配するチップ」。
客から受けるチップは賃金ではないが、一度事業主の手を経て再分配されるものは賃金に該当する。
就業規則に定める退職一時金は、「労働者の権利」を賃金と定義している労基法では、賃金に該当するが、「保険料算定の基礎」である徴収法では、含まれない。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
テキスト読みのコツ。
①見出しをみる
②その項目の要点を思い出す
③本文をみて答え合わせ
(例)
①一般教育訓練の支給要件
②開始日に一般・高年齢又は辞めて1年以内(最長20年)。支給要件期間3年以上(初回1年)。修了。と思い出す。
③答え合わせ(主に太字)。錯誤や不足部分は弱点チェック。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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