皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
建設にはあって、立木の伐採にはない(正解率69%)
問題
労働保険徴収法の規定のうち、建設には適用があり、立木の伐採には適用がないもの。
・労災保険関係成立票の規定
あと一つは?
A 請負事業の一括
B 概算保険料の延納
C メリット制
D 有期事業の一括
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解答・解説
「A 請負事業の一括」。
建設と立木の伐採はいずれも有期事業。
両事業とも同じ規定が適用されるのが原則。
しかし、例外的に、「建設にはあって立木の伐採にない規定」が2つある。
・労災保険関係成立票←立木は日雇労働少ない
・請負事業の一括←立木は請負関係少ない
一方で、労働安全衛生法では、建設業の「相棒」は造船。
両事業とも同じ規定が適用されるのが原則。
しかし、例外的に、「建設にはあって造船にない規定」がある。
代表例は、元方安全衛生管理者の選任。
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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