皆さんこんにちは。
金沢博憲(社労士24 担当講師)です。
2026年社労士試験に合格された皆様からの合格体験記をご紹介します。
今回はオデセアラ様からお寄せ頂いた体験記です。
誠にありがとうございます。
#社労士24 #経験者合格コース #社労士合格体験記 #金沢クラス
合格体験記は11月30日までに募集中です。応募フォームは→こちら
プロフィール
30代男性 会社員(総務・人事業務に従事) フルタイム勤務
【社労士を目指したきっかけ】
数年前に人事異動で現在の部署へ配属されたことがきっかけです。
色々な思いがありましたが、年功序列の固い社風の中で「知識と能力に根拠を持って、自信を持って働きたい」という強い気持ちがありました。
それと同時に、周囲に対して「絶対に負けない」という悔しさや意地のような感情があったことが、一番大きな原動力だったと思います。
【得点状況】
令和6年度
選択 3/5/5/2/4/2/5/3 29点
択一 7/5/6/5/2/8/6 39点
令和7年度
選択 4/3/4/1/3/5/4/4 28点
択一 6/7/7/6/6/7/7 46点
令和8年度
選択 5/4/5/5/4/3/4/4 34点
択一 8/8/6/9/9/7/9 56点
【利用のコンテンツ】
令和6年度:他社の通信教育
令和7年度:社労士24+直前対策
令和8年度:社労士24+直前対策
カトマンズハイパーメソッド
社労士キャンプ
1年目は他社の通信教育を受講していましたが、YouTubeで金沢先生の動画を拝見した際、解説のわかりやすさに衝撃を受けたことが大原へ乗り換えたきっかけです。
【学習計画の立て方】
基本的には社労士24のスケジュールに沿って学習を進めていました。
講義が配信されたらすぐに視聴を終え、次の配信日までの期間は、それまでに学習した既習科目の復習に充てるサイクルを徹底していました。
【勉強時間の作り方】
■ 平日
色々と試しましたが、最終的に習慣化できたのは、始業前・通勤時間・昼休みの3つでした。
土日祝日が休みの一般的な会社員ですが、月曜日から水曜日あたりまでは比較的しっかり勉強できる一方、木曜日や金曜日になると疲労やストレスが溜まり、なかなか集中できないことが多かったです。
睡眠が大切なことは理解していましたが、普段どおり仕事をして、残業もこなしながら、睡眠時間と勉強時間の両方を十分に確保するのは、正直難しいと感じていました。
平日の睡眠時間は4~6時間程度の日が多く、帰りの電車では寝落ちすることもよくありました。
朝も布団から出るのが辛かったですが、寝室の入り口に目覚まし時計を置き、妻が起きる前にアラームを止めなければならない状況を作ることで、半ば強制的に起きるようにしていました。
■ 休日
どうしても避けられない用事を除き、基本的には予定を入れず、勉強時間に充てていました。
また、家事をしている間も、できる限り耳学を取り入れ、少しでも勉強時間を確保するようにしていました。
【1日平均の勉強時間とトータルの勉強時間】
■ 平日
1日平均4時間30分程度勉強していました。
朝5時に起床して出社し、始業前の時間を使って社内で勉強していました。
勉強時間は7時00分から9時までの約2時間00分です。
そのほか、片道1時間の通勤時間と昼休みの30分も勉強に充てていました。
■ 休日
通常期は1日平均6時間程度、直前期(5月以降)は10~12時間程度勉強していました。
近所の自習室を契約し、休日は基本的に朝から晩まで勉強していました。
トータルの勉強時間は6,000時間以上(約2,000時間×3年間)です。
「1年で絶対に合格してやる」という強い思いで勉強を始めました。
もともと効率よく勉強できるタイプではなく、とにかく体力だけには自信がありました。
社労士試験の合格には1,000時間程度の勉強が必要だと聞いていたので、「それなら2,000時間勉強すれば多少効率が悪くとも合格できるだろう」と考えて学習計画を立てました。
しかし、実際には2,000時間勉強しても、まったく歯が立ちませんでした。
結果として、同じように勉強を続けることになり、合格までに3年間を要しました。
時間はかかりましたが、振り返ってみても、「こういう勉強をしていれば、もっと早く合格できた」という明確な方法は思い浮かびません。
それだけ、自分なりに試行錯誤しながら勉強を続けた3年間だったと思います。
【回転数】
3年間ずっと勉強していたので、数えきれません。
【一番苦労したことと解決した方法】
質問の趣旨とは少し違うかもしれませんが、一番辛かったのは、令和7年度の試験に不合格となったときです。
総得点は合格基準を超えていたものの、選択式の労一が1点で、基準点未達により不合格となりました。
この年は、選択式3科目、択一式1科目で基準点の引き下げが行われました。
そのため、「なぜ複数科目で補正が入って合格できた人がいる一方で、1科目だけの不足で合格できないのか」という、やり場のない悔しさや理不尽さを感じました。
個人的には、運に左右される部分をできるだけ減らし、総合力で上位の受験者が合格できるような試験になってほしいと思っています。
もちろん、こうした感情は社労士試験を受験した方であれば、理解していただける部分もあると思います。
しかし、周囲の人に話したところで、結局は不合格の言い訳にしか聞こえないのではないかと思い、気持ちを吐き出すこともできませんでした。それもまた、辛かったです。
その後の対策としては、落ちない勉強(白書・統計や判例対策)をするしかありません。
ただ、テキストが届いてから直前期に詰め込むような勉強では、対応しきれないことが分かりました。
そこで、何かよい勉強方法はないかと調べる中で、「カトマンズハイパーメソッド」にたどり着きました。
【選択式の勉強方法】
具体的な対策としては、選択式対策のテキストと、カトマンズハイパーメソッド(白書・統計、判例)を中心に勉強していました。
もちろん、テキスト読みもしていましたが、どうしても眠くなりますし、時間もかかります。正直なところ、どれほど効果があったのかは分かりません。
【不合格だった年の原因と今回変えたこと】
正直なところ、よく分かりません……。
3年間、とにかく必死に勉強してきました。自分なりにできることは精一杯やってきたつもりなので、何が原因だったのか、明確には分かりません。
フルタイムで働きながら、1回の受験で合格する方もいらっしゃいますが、化け物だと思います…。
【勉強内容】
■ 5月まで(直前期前)
・社労士24の配信スケジュールに沿った学習
・既習科目の復習
・前年に受験した模試の復習
・白書・統計、判例の学習(毎日コツコツ継続)
■ 5月~7月(直前期)・8月(最直前期)
基本的には上記の学習を継続し、これに加えて、当年に受験した大原・TACの模試の復習に取り組みました。
また、社労士キャンプの「数字まとめ」も繰り返し視聴し、数字の暗記に努めました。
【本試験中に気をつけたこと・感じたこと】
何度も模試を受験してきたので、本試験でも「とにかく模試と同じように解くこと」を心がけました。
私は3年間、幕張メッセで受験しました。予備校の模試会場のように、机や椅子の高さ、空調などが整っている環境とは違い、椅子はパイプ椅子ですし、座面も硬くてお尻や腰が痛くなります。おまけにホールの照明なので手元も暗く、「結構きつい環境だなあ」と思いながら受験していました。
毎年、受験場所を変えようと思っていましたが、「まあ、どこで受けても変わらないか」と思い、結局3年間同じ場所で受験しました。
■ 解答する順番と時間配分
解き方は以下のとおりです。
・選択式
労基から順番に解く。
3点確保が怪しい科目を中心に、最後に見直す。
・択一式
労基から順番に解く。
労基から雇用保険までは、1科目25分以内を目安にする。
迷った問題はいったん飛ばし、後で解く。
健康保険以降は、各科目30分以内を目安に解く。基本的に見直しはしない。
1、 2年目は、年金科目→健康保険→労働科目の順番で解いていました。
体力があるうちに、文章量の多い年金科目を解いてしまおうという考えからです。
しかし、性格的なものなのか、試験開始直後は毎回緊張してしまい、問題文がまったく頭に入ってきませんでした。
そこで、思い切って労働科目から解く順番に変更しました。また、健康保険以降は「1科目30分をフルに使ってもよい」という状況を作ったことで、精神的にもかなり余裕が生まれ、得点も伸びました。
解く順番を変えるだけでも、これほど結果が変わるのかと実感しました。
なお、労基から雇用あたりまでは、どうしても焦ってしまい、落ち着いて問題を解けないことが多かったです。
そのため、国民年金まで一通り解き終わった段階で、最初の科目に戻り、もう一度解き直すようにしていました。
【受験生の方へのメッセージ】
年に1度しかない試験で、しかも運に左右される部分も大きく、たとえ惜しい結果だったとしても、翌年合格できるとは限りません。
時間が経てば、せっかく覚えた知識もどんどん頭から抜けていきます。
これほど精神的にも体力的にもきつい試験は、なかなかないと思います。
それでも、合格した後の自分を想像しながら、地道に勉強を続けていくしかありません。
大変だと思いますが、ぜひ最後まで頑張ってください。
【その他ご感想など】
大原を選んで本当によかったです。
これまで支えていただき、本当にありがとうございました。
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過去にお寄せ頂いた合格体験記です。 2024年対策
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
金沢 博憲 「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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